新区長 横顔拝見

 新年度を迎え大阪市24区では14人の新区長が誕生した。区の魅力や課題をどう捉え、自身の力をいかに生かして区政を運営していくのか思いを聞いた。

住吉区 朝川 晋区長

2017年5月6日

地域見守り網を強化

災害に強いまちを目指す朝川区長

 −区の魅力は。

 住吉大社やあびこ観音など歴史的資産が多く、南海やJRなど電車が6路線走り、交通至便で都心に近い。何よりも地域住民のつながりが強く、日頃の見守り活動を災害支援に生かす、地域見守りのネットワークがある。また、大阪市立大学との地域連携も進めており、心強い。

 −区の課題とその対策は。

 高齢化、人口減少ともに大阪市内の平均より高く、上町断層帯や大和川などの自然災害への備えも必要だ。大阪市内でも先進的な地域の見守りネットワーク「地域見守り支援システム」をより強くする。住吉区の良さを伝えるとともに、子育て支援策や教育施策に取り組み、子育て世代に振り向いてもらう。

 −目指す区の姿は。

 安全・安心に暮らせるまちが第一。住吉区に住んでみたいと選んでもらえるまちづくりを進めていく。

 −趣味は。

 合唱に野球に淡彩画。淡彩画は十数年続けている。まちを歩いて写真撮影した風景などを描いている。

【プロフィル】あさかわ・しん 大阪市立大卒。1985年大阪市採用。土木局、経営企画室事業分析担当課長、市政改革室改革指導担当課長、総務局人事担当課長、2011年に天王寺区長、12年に同区副区長。大阪市住之江区在住。55歳。