新区長 横顔拝見

 新年度を迎え大阪市24区では14人の新区長が誕生した。区の魅力や課題をどう捉え、自身の力をいかに生かして区政を運営していくのか思いを聞いた。

旭区 花田 公絵区長

2017年5月15日

温かい「ふるさと」に

2年ぶりの旭区で「気合が入っている」と話す花田区長

 −区の魅力は。

 一番は人の温かさ。コミュニティーが非常にしっかりしている。2年ぶりに旭区に戻ってきて地域のイベントなどで温かく迎えていただき、ほっとすると同時にもっと頑張らなあかんと思っている。

 −区の課題は。

 道幅の狭い住宅密集地は大規模火災が懸念され、2013年から大型消火器の設置を進めている。また法人の市民税が低いのも課題の一つ。活力の向上という視点で、イベントや商店街の空き店舗に区外からも人や企業を呼び込みたい。

 −区の将来像について。

 民生委員や医師会がかかわる「あさひキッズネット」や出産時に安心して呼べる「旭ゆりかごタクシー」など旭区ならではの強みを生かし、区内の子どもたちを地域のいろんな主体が育てるまちにしたい。子育て世代が戻れる、新たに来られた人をふるさとに帰ったように迎えられる区でありたい。

 −趣味は。

 旅行でも必ず2冊は持って行くぐらい読書が好き。万城目学さんの『プリンセス・トヨトミ』など大阪が出てくるものはよく読んでいる。華道は今も続けていて花の持つ力、そして教えていただく喜びを感じます。

 【プロフィル】はなだ・きみえ 大分県出身。1985年に大阪市に採用。監査事務局、市長室などを経て、2010年に観光担当部長。2013年4月から2年間、旭区で副区長を務めた。都島区在住。55歳。