新区長 横顔拝見

 新年度を迎え大阪市24区では14人の新区長が誕生した。区の魅力や課題をどう捉え、自身の力をいかに生かして区政を運営していくのか思いを聞いた。

中央区 田端 尚伸区長

2017年5月16日

全ての人に安心・安全

「中央区全体の元気をそれぞれの地域に届けていきたい」と話す田端区長

 −区の印象は。

 歴史的資産にミナミを中心としたインバウンド(訪日外国人客)のにぎわいと、まさに大阪が凝縮されたまち。人口の伸び率が大阪市内で1番であり、活力にあふれている。住む人、訪れる人、働きに来る人の全ての視点に立って安心で安全なまちづくりをしたい。

 −子育て世代が増えている。

 高層マンションが建つと子どもの数が一気に増え、学校がパンク状態になる。子どもの教育環境をいかに守っていくのかが大きな課題だ。ただ、子どもの数が増えるのは長い目で見るといっときのこと。校舎増設だけではなく、近隣の民間ビルを借りて活用するなど、人口の推移を見ながら対処したい。大阪市でも吉村洋文市長をトップとしたプロジェクトチームができたので、同様の課題を持つ西区らと知恵を出し合いたい。

 −区の将来像は。

 人の出入りは激しいが、一方で地域に根付いた風土も残っている。その中でお年寄りを見守る態勢にもなっている。地域と行政が課題を共有することが大切。地域に根付いた活動の延長上で課題解決につなげたい。中央区全体の元気がそれぞれの地域に届いていけるようにしたい。

 −リラックス法は。

 週に1度のテニス。泉南市に親が1人暮らしをしているので、週に一度は訪ねているので、帰りに貝塚とかの日帰り温泉に行くのも楽しみ。

 【プロフィル】たばた・ひさのぶ 1984年に大阪市採用。故磯村隆文市長秘書、水道局庶務課長、ゆとりとみどり振興局集客プロモーション担当部長などを経て2010年に港区長。12年の公募で同区長に再任。大阪市阿倍野区在住。57歳。


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