旅ばな

 外資系シティーホテル、大型リゾートホテルなどの総支配人を経て、現在、ホテル・旅館プロデューサーとしてホテルの再生・運営を主に活動する吉武英行が、旅のエピソードや宿での失敗談、宿の上手でお得な利用の仕方などを連載します。

強力なパワースポット「諏訪大社」

2018年2月19日
日本最強のパワースポットとして知られる諏訪大社

 アルプスの景観が見たくなり、休日を利用して中央高速を長野へ向かう。車山高原の朝しぼりの牛乳とバターたっぷりのジャガイモを思い、諏訪インターまで走る。諏訪湖サービスエリアでの情報で、積雪で白樺湖付近通行不可。

 それならば、以前から興味のある日本最強と言われるパワースポット「諏訪大社上社本宮」に目標を変更し探索を試みた。延喜式神名帳(927年)には「南方刀美神社(みなみかたとみのかみのやしろ)」と記され、信濃国の一の宮として2万5千社にもおよぶ諏訪神社の総本社である。

 ここ諏訪大社がパワースポットである理由の一つとして、日本三霊山の富士山と立山を結ぶレイライン上にあるということらしい。レイラインとはパワー湧き出る源同士を直線でつないだもの。ライン上にある神社はいずれも強力なパワースポットとして知られている。

 皇居、伊勢神宮、鹿島神社、寒川神社などが有名。そして理由はまだある。諏訪大社の背後には「南北アルプス」がそびえ立ち、富士山からの大龍脈のたまる「龍穴」となっているらしい。「龍穴」とは「自然のエネルギーが最も集まる場所」のことを言う。

 富士山は日本を代表する大きなエネルギーを生み出す源。そのパワーをためこむ位置にある諏訪大社が強力なパワースポットであると言える。加えて、本州を東西で分断する大断層の中央部に位置している。断層帯とは人知の及ばない強力なエネルギーがせめぎ合う場所。日本には二つの大きな断層があり、諏訪大社はその二つの断層が交わる位置に鎮座している。

 余談ではあるが、縄文文化はすぐ近くの八ケ岳が発祥の地とされており、縄文時代はこの地域帯が最大の人口を誇っていたのも事実らしい。と、今回はお宅チックな展開となりましたが…。

 (ホテル・旅館プロデューサー)