トレンド特急便

女子向けグッズ好調

阪神百貨店梅田本店のタイガースショップ
2018年7月18日

専用コーナー設置、売り上げ5倍

日常使いできるようなワンポイントがさりげない、おしゃれなコラボグッズ
華やかなTORACOグッズが並ぶ阪神百貨店梅田本店のタイガースショップ

 6月に建て替え工事の第1期棟がオープンした阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)の阪神タイガースショップに専用コーナーを設けた女子向けグッズが好調だ。タイガースを応援する女の子「TORACO(トラコ)」のオシャレ応援グッズのほか、ブランドとコラボした商品も日常に取り入れやすいさりげなさが人気という。プロ野球は後半戦がスタートし、さらなるタイガースの盛り上がりに期待を込める。

 阪神梅田本店は、リニューアル効果もあって30、40代の女性や新規顧客も取り込み、6月の売上高は前年度同月比13・5%増の伸びという。エイチ・ツー・オーリテイリングの広報担当者は「テストマーケティングを実施しながらお客さまにより楽しんでもらえるものを探っていきたい」。

 そんな中、タイガースショップではリニューアルに合わせて女性向けコーナーを設け、約120種類をそろえた。サイズ切れや追加発注する商品もあり、6月の女子向けグッズの売り上げは、前年同月比で約5倍売れているという。

 ショップで品定めしていた奈良県生駒市の阪神ファンの女性(51)は「いつもは甲子園で買っていたけど、ここも種類がある。コラボグッズのカバンはさりげない感じで、普段でも使っている」と話した。

 売り場では、華やかなTORACOグッズが目を引く。黄色やピンクのカラフルな帽子やユニホームに加え、百貨店限定マフラータオルなどの人気商品がある。

 一方、そんな応援グッズとはテイストの違う商品も。アパレルの「アーバンリサーチ」とコラボしたワンピースは、タイガースのロゴもさりげなく、Tシャツのプリントも「SUKIYANEN DE HANSHIN」と一見、阪神グッズとはわからないおしゃれなデザイン。ほかにも人気の「アネロ」とコラボしたリュックは、縦じまの阪神らしさを感じるデザインもあるが、ワンポイントだけのシンプルなバッグも好評のようだ。

 百貨店の中心顧客は女性。グッズショップとして女性を意識した取り組みを強化し、同ショップの担当バイヤーは「女性が身に着けたい、買いたいものを」と話す。今後は「男性向けでも普段使いできるグッズを充実し、身に着けてもらいたい」とし、「さらにプロ野球が盛り上がれば」と後半戦でのファン熱に期待を込めた。