トレンド特急便

天空の「こたつ鍋」いかが

地上300メートル ハルカス展望台
2018年11月7日

夜景バック、写真映え

地上約300メートルからの夜景をこたつに入って眺めながら鍋が楽しめる
てんしばのライトアップされた並木道の背景にあべのハルカスが浮かぶ

 日本一高いビルあべのハルカス(大阪市阿倍野区)の展望台で5日、こたつに入りながら鍋が味わえる「かこむdeこたつ」が始まった。体の内と外からの“ぬくもり”を感じながら眺める地上約300メートルからの夜景は格別だ。来年3月3日まで。

 吹き抜けで開放感のある展望台の「冬は寒い」という課題を、こたつに入って鍋を食べる「温かさ」を加えることで解決。ハルカスの利用が増えているインバウンド(訪日外国人客)に、日本ならではの冬の過ごし方を体験できる機会にもつながる。

 こたつは4卓あり、こたつに外せないミカンがセットになっている。展望台名物の「鯛(タイ)だしのおでん」は、大根や卵、ちくわ、牛すじ、餅巾着などを、すっきりとした甘みのあるだしで煮込んだ。大阪・生野が発祥といわれ、ホルモンをすき焼き感覚で煮る「ちりとり鍋」を、写真映えするようにたっぷりの野菜、チーズを加えてアレンジした。

 ホットワインや熱かん、焼酎の湯割りといった温かい酒類に、ビールやサワー、ソフトドリンクなど豊富なドリンクメニューがそろう。

 インターネット予約のみで、10月29日の受け付け開始から反響は上々だという。近鉄不動産ハルカス運営部の池口太三郎課長は「家の中にあるはずのこたつが、外にある『非日常』の空間で風景を楽しんでほしい」と話した。

 料金はいずれも大人料金(税込み)で、おでん食べ放題プラン3800円、ちりとり鍋プラン4800円。両プランは展望台の当日入場料が含まれる。

 ハルカス周辺では、冬の恒例イベントのイルミネーションやライトアップが行われ、大阪の夜を鮮やかに彩っている。同市天王寺区の天王寺公園エントランスエリア「てんしば」の地面にはキリンやゾウが映し出され、ライトアップされた並木道の背景にハルカスが浮かび、地上と上空からの夜景が楽しめる。



サイト内検索