連載・特集

亀井澄夫の妖怪不思議千一夜


和泉市鶴山台

 日暮れの道を男は家路を急いだ。商売の帰りが遅くなったのだ。ようやく近くの池のあたりまでやってくると、なんと若い娘がはしたなく、道ばたで足を投げ出している。
2018年6月12日

八尾市神立

 八尾の神立(こうだち)村での話。神立から奈良に続く十三(じゅうさん)峠のふもとに、貧しいながらも幸せに暮らす母子がいた。ある日、ヤマイチゴを採ってこようと母は十三峠を登ったが、4...
2018年5月14日

南河内郡河南町

 1956(昭和31)年まで、現在の河南町の北西にあった石川村でのお話。
2018年4月30日

大阪市住吉区

 昔話には山と山が喧嘩(けんか)して背くらべをしたり、天狗(てんぐ)が喧嘩して、それぞれの山から石を投げ合う話がある。今回は猪名川と武庫川の女神の喧嘩の話。
2018年5月28日

茨木市福井

 その昔、茨木市の福井に評判の良い男がいた。人から勧められて丹波の山奥の女性を嫁にもらったが、これがもう美人でよく働いて気がきく。だが不思議なことに、夫のためにはいろいろ料理を作る...
2018年4月16日

岸和田市山直中町、高石市取石

 泉州山直(やまだい)の里に惣兵衛(そうべえ)という飛脚がいた。ある日、取石池(とろしいけ)のほとりを歩いていると、品の良さそうな老人が声をかけてくる。「この手紙を久米田池(くめだ...
2018年4月2日

泉佐野市湊、堺市堺区市野町あたり

 浄瑠璃を語る名人が、和泉の国の佐野村(現・泉佐野市湊のあたり)にいた。名を浦太夫といい、大坂に通い浄瑠璃を語っていた。
2018年3月19日

池田市

 明治の頃、尼崎から池田へ天秤(てんびん)棒に桶(おけ)を下げて魚を売り歩く行商人がいた。今ではまったくその名残すらないが、「尼安」という建物の名前を池田市で見つけた。おそらく元は...
2018年3月5日

和泉市井ノ口町

 和泉市の井ノ口村(井ノ口町)に金持ちの両親と息子がいた。そこにひょっこり板原村(泉大津市板原町)の老夫婦が訪ねてきて「わしらの孫娘をもらってくれんかの」と言う。そろそろ息子の嫁の...
2018年2月19日