連載・特集

亀井澄夫の妖怪不思議千一夜


八尾市神立

 八尾市の神立(こうだち)村にかわいい兄姉があった。まだ幼いというのにどういう理由か、大和(奈良)の方へもらわれていった。2人はおとなしくしてはいたが、なんとも神立村が恋しくて、つ...
2018年8月20日

千早赤阪村

 昔の話の中に、飛脚が襲われる話がいくつかある。人の大事な手紙や金品を運ぶので、狙われることもあったのだろう。今回は赤阪村に手紙を運んだ、若い飛脚の話である。
2018年7月23日

摂津市千里丘

 「山行き」や「山入り」というのは、田仕事を始めるまで山におられる神様と、一緒に食事をする行事。摂津では昔、毎年4月18日(もっと昔は15日だったとか)に行われ、学校でも授業は午前...
2018年7月10日

池田市五月山

 情け深い市左衛門一家の話が池田市にある。その一家は五月山の麓に住み、そこそこの田畑を持って暮らしていた。しかし、収穫は天候に左右されるもの。特にその年は少なく、山の狐(キツネ)た...
2018年8月6日

富田林市廿山

 池を埋めて村のために活用する、というのはよくある話。富田林の九郎五郎池も、元はすごく大きな池だったのが小さくなって黒五郎池、もっと小さくなって黒子池になったという伝説がある。今で...
2018年6月25日

和泉市鶴山台

 日暮れの道を男は家路を急いだ。商売の帰りが遅くなったのだ。ようやく近くの池のあたりまでやってくると、なんと若い娘がはしたなく、道ばたで足を投げ出している。
2018年6月12日

大阪市住吉区

 昔話には山と山が喧嘩(けんか)して背くらべをしたり、天狗(てんぐ)が喧嘩して、それぞれの山から石を投げ合う話がある。今回は猪名川と武庫川の女神の喧嘩の話。
2018年5月28日

八尾市神立

 八尾の神立(こうだち)村での話。神立から奈良に続く十三(じゅうさん)峠のふもとに、貧しいながらも幸せに暮らす母子がいた。ある日、ヤマイチゴを採ってこようと母は十三峠を登ったが、4...
2018年5月14日

南河内郡河南町

 1956(昭和31)年まで、現在の河南町の北西にあった石川村でのお話。
2018年4月30日