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 鳥取マラソン2016は13日、鳥取砂丘オアシス広場付近をスタートし、市街地を抜けてコカ・コーラ陸上競技場を目指す42.195キロで開催される。今大会には3600人超がエントリー。マラソンに初挑戦する元実業団選手など話題の県内ランナーを紹介する。


 ■【下】山本 静枝さん(鳥取市)
2016年3月11日の紙面より

長女の一言がきっかけ

娘の小蒔さん(右)と自宅周辺を走る静枝さん。家族の応援を受け、母親の意地で完走を目指す=鳥取市内
 2児の母で仕事と家事、子育てに忙しい日々を送る山本静枝さん(36)=鳥取市。「運動は大の苦手」と話すが、娘の一言がきっかけで初のフルマラソンに挑むことになった。

 「頑張ってー」。静枝さんは、鳥取市の陸上クラブに所属する長女、小蒔さん(9)をいつも応援している。

 ある時、県大会2位の実力を持つ小蒔さんから「お母さんは走れんのに。自分が走ってみたら、えらさ(大変なこと)が分かる」。

 その言葉に静枝さんは「娘に言うだけじゃいけない」と、昨春から同市布勢のスポーツ教室に通い始めた。

 当初は3キロ走るのがやっと。一緒に走っていた小蒔さんに「練習にならん」と言われてしまうほどだった。しかし徐々に距離を伸ばし、3キロ、5キロのマラソン大会に出場できるようになった。

 教室に通ううちに「何か目標を持った方がいい」と周囲からの後押しがあり、鳥取マラソンへの出場を決意。「無理、無理」という家族の言葉をはねのけ、参加者募集が始まるとすぐに申し込んだ。

 完走を目標に1月から週に一度、マラソンクリニックに通っている。10、20、30キロと距離を伸ばす中で、足が動かなくなる感覚を知った。しかし「走るしかない。みんな同じ境遇だから頑張れる」とひたむきに走った。足腰を鍛えるために家族を誘って、大山と氷ノ山にも数回登った。

 普段は子どものクラブの送迎があり、練習時間は限られる。時には市内の職場から自宅のある河原町内まで1時間半かけて走って帰ったこともあった。

 「お母さんが完走できるか心配だけど、一生懸命応援する」と小蒔さん。静枝さんは「親はつい子どもに『頑張れ』と言ってしまう。言うのは簡単だけどするのは大変。これからは『頑張ろう』と言える」と満面の笑み。「いつか親子で走れる日が来るといいな」と新たな夢も見つけた。

 【中】近藤 さくらさん (鳥取市)
2016年3月10日の紙面より

高校引退試合で達成感を

フルマラソン完走の達成感を味わうために、練習に打ち込む近藤さくらさん=鳥取市内
 高校の引退試合に−。今春、鳥取商高を卒業した近藤さくらさん(18)=鳥取市=は小学生のころから陸上の長距離に励み、中学生時代は全国中学駅伝に出場。高校3年間は陸上部に所属し、卒業の節目にフルマラソンの世界に飛び込む。

 「鳥取マラソンを引退試合にしよう」と高校の陸上部顧問の国森敬章教諭に告げられた近藤さん。かつて大会補助員を経験し「走り終えた人の達成感がすごい。出てみたい」と感じていた。父の祐司さんが何度も参加していたこともあって出場を決めた。

 昨年6月の県高校総体以降、同級生が徐々に引退していく中で近藤さんは部に残り、11月からマラソンの練習を開始。主にペース走をこなし、コカ・コーラ陸上競技場の外周や自宅周辺で走り込んだ。

 年始めには、単身赴任先から戻っていた祐司さんと鳥取マラソンのコースを試走。1キロ5分ペースで走った。「もう、しんどくて…」とつらさを訴えつつもその魅力に引き込まれた。

 目標タイムは3時間10分。「始めはとにかくペースを上げすぎない。最後は落とさないように」とレースプランを組み立てる。祐司さんから「ここで頑張るともたない」など経験者ならではの助言を受け、重要なコースポイントも胸に臨む。「最後までもつかなあという不安が結構あるけど、達成感を求めて走る。それしかない」と力を込める。

 4月からは島根県内の専門学校に進学するが、趣味として走り続ける。「フルマラソンを走る前は、きつくて走りたくないなという気持ちもあるけど、ゴールしたらまた走りたくなると思う」と話す近藤さん。「設定したタイムで走りきりたい」と未知の世界での勝負に闘志を燃やす。

 【上】田子 康宏さん (日吉津村)
2016年3月9日の紙面より

初のフルで優勝狙う

雪の舞う中、初のマラソンに挑戦する田子康宏さん=南部町内
 中長距離トラック競技でインターハイや全日本学生選手権で頂点に立ち、1500メートルと3000メートルの鳥取県記録を保持するなど、輝かしい戦績を持つ田子康宏さん(32)=日吉津村。2014年1月に競技から一線を退いて2年余り、市民ランナーとして鳥取マラソンに初挑戦する。

 由良育英高(現・鳥取育英)から立命大を経て、陸上長距離界の名門、中国電力に入社。全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)中国予選8キロ区間で区間賞に輝くなど、持ち味のスピードを生かした走りで活躍した。

 しかし、持久力という壁にぶつかった。1日50キロ以上走ることもあるマラソンや駅伝の練習量に苦しみ、駅伝大会後の数カ月は調子が戻らないことも。結局、元日のニューイヤー駅伝は一度も出番はなかった。

 30歳の節目に部を引退後、故郷の鳥取県内に転勤。仕事に集中するため、いったん陸上から距離を置いたが、昨年から再び走り出した。理由の一つが長男の純輝君(3)の存在。「父親が何をしているか分かる年齢。息子の前でフルマラソンに挑戦したい」と意欲が戻った。

 休日は本番に向けて夜明け前の午前3時から走り込む。各地のハーフマラソンに出場し、沖縄の大会では優勝するなど、勝負感を取り戻しつつある。

 現役時代、一度も走らなかった42・195キロへの挑戦。スマートフォンに収められた父親のゴールシーンを食い入るように見る純輝君に「一般の部で優勝し、生でかっこいいところをみせたい」と、父親の表情ではにかんだ。

【お問い合わせ】
鳥取マラソン実行委員会 事務局
〒680-8688 鳥取県鳥取市富安2丁目137新日本海新聞社事業課内
電話 0857(21)2885 FAX 0857(21)2891

■主催/鳥取県、鳥取市、鳥取陸上競技協会、新日本海新聞社
■主管/鳥取マラソン実行委員会
■協力/鳥取県警察本部、鳥取警察署、鳥取県教育委員会、鳥取市教育委員会、公益財団法人鳥取県体育協会、公益社団法人鳥取県観光連盟、一般社団法人鳥取市観光コンベンション協会、鳥取商工会議所、鳥取市商店街振興組合連合会、鳥取市自治連合会、鳥取市スポーツ推進委員協議会、鳥取県東部医師会、鳥取県東部広域行政管理組合、公益財団法人 とっとりコンベンションビューロー
 
 
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