2017年9月30日 17:05

廃炉、高圧水でデブリ切断目指す 技術開発現場を公開

 東京電力福島第1原発の廃炉作業で最難関となる溶融核燃料(デブリ)の取り出しに向け、日立GEニュークリア・エナジーとスギノマシンはこのたび、水を高速高圧で噴射する「ウオータージェット」を応用してデブリなどを切断する技術の開発現場を公開した。

 ウオータージェットは、ノズルから噴射する超高圧水で金属などを切断する技術。音速の数倍にも達する。通常は、自動車部品の加工やコンクリート構造物の解体などに活用されているという。

 現在は、切断力を高めるために研磨材を含む水を使用している。研磨材も放射性廃棄物になるため、水だけで切断する技術の開発を進めている。