2017年10月4日 12:44

「原発の運転は信じられない」 福島の避難者から批判の声

 「事故処理がまだ続く中で東京電力に運転を認めるなんて信じられない」。東電柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)が再稼働に向けて原子力規制委員会の審査に「合格」した4日、福島第1原発事故で避難を続ける福島県民から批判の声が上がった。一方、新潟県では再稼働への不安と経済活性化への期待感が交錯した。

 福島県富岡町の自宅から同県いわき市の仮設住宅に避難している無職松本博子さん(68)は「事故を終わったものとして前に進んでいるように見える」と不快感をあらわにした。

 新潟県長岡市の無職馬場信子さん(76)は「こんな拙速な判断では、市民の安全は守れない」と話した。