2017年10月5日 17:08

二審も危険運転を認めず、大阪 3人死傷の飲酒事故

 大阪・ミナミの繁華街で2015年、飲酒運転による車の暴走で女性3人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた大阪府高石市の無職白坂愛里被告(27)の控訴審判決で、大阪高裁は5日、危険運転の成立を認めず、同法の過失致死傷罪などで懲役3年6月とした一審大阪地裁判決を支持、検察側の控訴を棄却した。

 西田真基裁判長は判決理由で、発進時にブレーキで速度を調整し、事故後も救護に向かうなど状況に応じて行動し「酔いが回った状態ではなく、正常な運転が困難な状態とはいえない」と指摘。供述にも信用性を認め、一審の裁判員裁判の結論を追認した。