2017年10月5日 18:34

原発避難千葉訴訟、原告側が控訴 「国の責任認めて」

 東京電力福島第1原発事故で福島県から千葉県に避難した住民ら18世帯45人が国と東電に損害賠償を求めた訴訟で、13世帯32人が5日、国への請求を棄却し、東電だけに賠償を命じた9月の千葉地裁判決を不服として、東京高裁に控訴した。東電も5日、控訴した。

 原告側弁護団は「国の責任を認めさせたい」と説明している。

 9月22日の判決は、国は巨大津波到来を予見できたとしながら「リスクの全てに資金や人材を費やすことは不可能」などと指摘し、東電に対策を取らせなかったことは違法といえないと判断した。