2017年10月6日 22:04

日産が中期計画、来月に発表延期 無資格検査で拡大路線修正も

 日産自動車が新車の無資格検査問題を受け、今月16日に予定していた新中期経営計画の発表を11月8日に延期すると発表した。消費者の不信を招いたことで、拡大路線の修正を迫られる恐れがある。

 日産は既にフランス大手ルノー、三菱自動車との企業連合として、2022年までに世界の年間販売台数を現在の1・4倍となる1400万台に拡大する方針を示している。16日は西川広人社長が記者会見し、同社が得意とする電気自動車や自動運転技術を軸に、日産としての成長戦略を大々的に打ち出す思惑だったが、風向きが変わった。

 無資格検査の原因究明と再発防止を優先すべきと判断したもようだ。