2017年10月6日 22:53

米ロ、核条約推進を警戒 国連歓迎、北朝鮮反発か

 国際非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)へのノーベル平和賞授賞決定について6日、国連機関などは歓迎を表明した。一方、米国やロシアは核兵器禁止条約を推進する動きが勢いづくことを警戒。米国の「核の傘」に入る韓国の受け止めは複雑で、ノーベル賞委員会に名指しで非難された北朝鮮は反発しているもようだ。

 スイス・ジュネーブにある国連欧州本部のベルーチ広報部長は、授賞決定を「本当に良いニュースだ」と評価した。核兵器禁止条約制定を主導してきたオーストリアのクルツ外相は、ICANが制定に果たした役割を「偉大な成果」と称賛した。