2017年11月6日 19:03

中国で5億年前の最古大型動物 長さ30センチのミミズ状化石

 中国南部の雲南省にある5億年余り前のカンブリア紀の最も初期の地層で、長さが30センチに近いミミズのような形をした動物化石を発見したと、磯崎行雄東京大教授(地質学)と中国・西北大のチームが6日付の英科学誌に発表した。

 生物の進化が爆発的に進み、現在の動物の原型が一挙に出そろった「カンブリア爆発」が起きた最も早い時期に出現した最古の大型動物として注目される。

 化石が見つかったのは雲南省昆明に近いリン鉱山跡。浅い海底で堆積した地層が露出しており、チームは約20平方メートルの広さの地層面に約50個体の化石を確認した。