2017年11月9日 12:29

てるみくらぶ決算書改ざん常態化 融資金詐取、社長が主導か

 格安旅行会社「てるみくらぶ」の融資金詐取事件で、同社が2011年9月期と12年9月期の決算書で利益を少なく見せかけて税務署に申告し、法人税の支払いを免れていたことが9日、関係者への取材で分かった。債務超過に陥る前年の13年9月期以降は、実際には赤字だった決算書を黒字とする粉飾をしており、決算書の改ざんが常態化していた。

 詐欺容疑などで逮捕された社長の山田千賀子容疑者(67)が逮捕容疑となった16年6~9月の融資の申し込みで、自ら銀行を訪れて説明していたことも判明。警視庁捜査2課は、融資金の詐取で主導的な役割を果たしていたとみて調べる。