2017年11月9日 21:51

中日本高速の前社長ら書類送検へ 山梨、笹子トンネル事故

 9人が死亡した2012年12月の中央自動車道笹子トンネル(山梨県)の天井板崩落事故で、山梨県警が月内にも、業務上過失致死傷の疑いで、中日本高速道路(名古屋市)の金子剛一前社長(74)ら、当時の同社や子会社の役員4人と、点検計画作成に関与した中日本高速の支社や子会社の責任者ら、少なくとも3人を書類送検する方針を固めたことが9日、分かった。

 県警は同日までに、前社長ら役員4人の聴取を終了。5年近くにわたる捜査は大詰めを迎えた。

 捜査関係者によると、一部は起訴を求める「厳重処分」ではなく、地検に判断を委ねる「相当処分」の意見を付ける可能性がある。