2017年11月10日 09:13

「イスラム国」勢力拡大 ソマリア北部、戦闘員急増

 【ナイロビ共同】ロイター通信は10日までに、国連の報告書に基づき、ソマリア北部で過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う勢力が拡大していると報じた。昨年は戦闘員が数十人程度だったが、今年は約200人に増加したという。

 報告書によると、この勢力はシリアやイラクのISと暗号化ソフトを使って連絡を取り合い、資金や指令を受けていたと離反者が証言。複数の専門家は、要衝を失ったシリアとイラクから戦闘員が移ってくる恐れがあると指摘している。

 報告書は「数百人の戦闘員だけでも、地域一帯を不安定化し得る」と警告した。