2017年11月10日 17:31

神鋼社長、不正の再発防止策公表 収益重視経営や閉鎖的風土あった

 神戸製鋼所は10日、アルミニウム製品などのデータ不正問題に関し、原因と再発防止策をまとめた報告書を公表した。問題の原因は収益重視の経営や閉鎖的な組織風土、契約の順守に対する意識の低下があったと結論付けた。再発防止策として、各事業所やグループ会社への監視機能強化を盛り込んだ。

 神戸製鋼の川崎博也会長兼社長はこれに先立ち経済産業省を訪問し「多くの皆さまに多大なご迷惑を掛けたことをおわび申し上げます」と改めて謝罪した。面会した多田明弘製造産業局長は「信頼回復に向けたステップになる」と述べた。