2018年2月4日 15:06

津波からの避難を想定「高台へ」 釜石で「韋駄天競走」

 東日本大震災で被災した岩手県釜石市で4日、津波からの避難を想定し、市街地から高台の寺まで駆け上がる「韋駄天競走」が行われた。3歳から58歳までの約120人が参加し「津波が来たら速やかに高台へ」の教訓を改めて胸に刻んだ。

 男女別や親子連れなどの6部門に分かれ、全長286メートルのコースを全力疾走。避難場所に指定されている標高約30メートルの仙寿院を目指した。各部門の1位は福男や福女などに認定された。

 韋駄天競走は参拝順位を争う西宮神社(兵庫県西宮市)の開門神事がモデルで、2014年から毎年開催されている。