2018年2月7日 21:54

名護市長が退任式で「心残り」 辺野古移設問題、落選の稲嶺氏

 沖縄県名護市辺野古への米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設が争点となった名護市長選で移設反対を訴え、落選した稲嶺進市長は7日、退任式のあいさつで「(移設問題が)私の公約の中で一つだけ心残りだ。強い懸念としてのしかかっている」と述べた。

 2010年から2期8年務めた稲嶺氏は「国策の名の下で、市民は20年以上にわたり分断され対立し、翻弄された」と指摘した。「子どもたちの未来のためにも新基地建設は許してはならないとの思いは全く変わらない」と強調した。

 新市長の渡具知武豊氏には「公約に掲げた米海兵隊の県外・国外移転を日米両政府に強く求めていただきたい」と語った。