2018年2月9日 16:58

シンドラー元課長の無罪確定 06年のエレベーター事故

 2006年に東京都港区のマンションで住人の都立高2年生=当時(16)=が死亡したエレベーター事故で、業務上過失致死罪に問われた製造元「シンドラーエレベータ」元保守担当課長の被告(49)を無罪とした東京高裁判決について、東京高検は9日までに上告しない方針を決めた。無罪が確定。

 一審東京地裁は15年9月に無罪を言い渡し、東京地検が控訴。東京高裁は今年1月26日の判決で「被告が点検した04年11月時点で事故原因となったブレーキの異常な摩耗は発生していなかった」とし、事故は予測できなかったと判断。控訴を棄却した。