2018年2月9日 19:16

台湾に募金で「恩返し」 震災被災地に支援の輪

 地震で多数の死傷者が出た台湾に、東日本大震災後に受けた支援への「恩返し」をしようと、岩手、宮城、福島の被災3県で募金活動を実施したり、検討したりする動きが広がっている。

 台湾側の約22億円の寄付金を基に南三陸病院を再建した宮城県南三陸町は、役場など6カ所に募金箱を設置。町内の商店街や小中学校でも寄付を募り始めた。

 2017年に開業した「南三陸志津川さんさん商店街」で地元産の食品などを扱う渋谷祐介さん(37)も店頭に募金箱を置いた。「民泊を利用して町に来てくれる台湾人もいるので、地震は人ごとではないと感じる。恩返しの気持ちが届いたらうれしい」と語った。