2018年6月12日 11:15

ベンツ77万台に排ガス不正 エンジンに違法ソフト搭載

 【ベルリン共同】ドイツのショイヤー運輸相は11日、自動車大手ダイムラーが欧州で販売した高級車ブランド「メルセデス・ベンツ」のディーゼルエンジン車約77万4千台に、排ガス浄化機能を不正に操作する違法なソフトウエアを搭載していたと発表した。このうちドイツで販売された約23万8千台のリコールを命じる方針も明らかにした。

 排ガス試験のときだけ環境基準を満たすため違法なソフトを使用していた可能性が指摘されている。違法ソフトが搭載されていたのは乗用車「Cクラス」やスポーツタイプ多目的車「GLC」などの一部車種。メルセデス・ベンツ日本は、対象車種の確認を急いでいる。