2017年9月27日

おうちで薬膳 白キクラゲと梨のシロップ煮


美肌や免疫力アップに
高橋 育子

 秋風が吹き涼しくなってくると、お肌の乾燥が気になる方が急に増えてきます。白キクラゲは、スーパーや通販で、安価で手に入る食材ですが、17種類のアミノ酸と豊富なビタミン、ミネラルを含み、肌の乾燥だけでなく、免疫力の向上や老化防止などのさまざまな効能に優れ、美容薬膳には欠かせない食材です。中華でおなじみの黒キクラゲとは、色だけでなく分類も異なります。

 軽く戻して1日15~30グラムを目安にスープやあえ物などに。乾燥対策には、トロトロになるまで煮込んでいただくと、より効果的です。トロトロに煮込んだものは、顔のパック代わりに使ってもOK。秋から冬にかけて、コンコンとした痰(たん)のない空ぜきが続く方にも最適です。

 おいしく食べて美肌を目指しましょう!!

 (国際中医師・国際中医薬膳管理師)

<材料 (約2人分)>

・白キクラゲ(乾燥)5グラム
・梨4分の1個

A(
・氷砂糖20グラム
・レモン汁レモン2分の1個分
・ショウガのスライス少々


・塩少々
(飾り用)
 ・バラの花びら、クコの実適量

<作り方>

(1)白キクラゲは、たっぷりの水(分量外)に漬けて戻し、固い石づきを手で取り、一口大にしておく。
(2)(1)を鍋に入れ、水をひたひたに入れ、ゆっくりと弱火で1~2時間、白キクラゲがとろけるようになるまで煮込む。
(3)(2)の鍋にAの材料と、皮をむき一口大に切った梨を入れ、梨に火が通り氷砂糖が溶けるまで煮て、冷ます。塩をほんの少々を加え、味を調える。
(4)器に盛り、あれば水で戻したクコの実やバラの花びらなどを盛り付ける。

 問い合わせはEメールアドレスkampoyakuzen@gmail.comへ。