鳥大ここにあり
鳥取大学と三洋電機がアジアや欧州で猛威を振るっている鳥インフルエンザのウイルスを消滅させる画期的な技術を開発しました(16日付本紙1面)。技術を支えたのが鳥取大学農学部獣医学科の先生たちによる基礎研究です。中心の大槻公一、伊藤寿啓両教授を以前取材したことがありますが、長年陽の当たらない地道な研究を続け、鳥インフルの大流行で一躍脚光を浴びることになったということです。世界保健機関などが懸念しているのが、鳥インフルウイルスが人から人に感染するウイルスに変異することで、時間の問題だといわれています。鳥大の研究がさらに実を結び、感染防止に役立ってほしいと願っています。鳥大の乾燥地研究に続く鳥インフル研究は、鳥取県人として大いに誇ってよいと思います。(M)