どうした琴欧州
大相撲夏場所は終盤を迎えていますが、大関・琴欧州が精彩を欠いて残念です。先月は倉吉の桜ずもうに参加して盛り上げてくれました。桜ずもうで前佐渡ケ嶽親方を取材した際、琴欧州について「来年は横綱ですか」と水を向けると、穏やかな口調から一変して「場所を控えてピッチが全然あがっとらん。稽古がまったく足らん。先もわからんよ」と厳しい返事が返ってきました。果たして、その通りの土俵が続いています。けがで万全の体調でないとはいえ、勝負の世界では言い訳になりません。猛稽古で横綱を締めた前親方の眼にはなんともはがゆく映っていることでしょう。
一方、同じ欧州勢で新入幕の把瑠都が元気です。力感あふれる相撲とディカプリオばりの甘いマスクで人気が急上昇しているそうです。今場所に限っては「角界のベッカム」こと琴欧州も押され気味です。女性ファンもかなり奪われた感じがします。
倉吉市民としては琴欧州にもっと頑張ってもらって、闘病中の前親方の励みになってもらいたいものです。来場所の巻き返しに期待しましょう。(長)