鳥取県高校総体

各競技で熱戦が繰り広げられた県高校総体も、11日が決勝のサッカーを除き、すべての日程が5日で終了する。インターハイや中国大会への出場を決めた選手たちには、次の目標に向かって頑張ってほしいが、そのような選手やチームは、ほんの一握り。全体で見れば、敗者の方が圧倒的に多い。この大会を最後に引退する3年生も多いと聞く。
報道は、どうしても勝者が中心になる。紙面で扱うのも、ほとんどが勝った側だが、だからといって、敗者を忘れているわけではない。敗者にも勝者に負けないドラマがあり、そういう部分に光を当てるのも、記者の仕事だと考えている。
そういう視点で今回の紙面を見ると、まだまだ課題は多い。が、100点満点がないのも、新聞づくりだと思う。100点に少しでも近づけるよう努力していくつもりだし、目標に向かって頑張る選手たちを応援するのが、地元紙の役目だと考えている。 (吉)