イージス艦入港を考える
本紙3面に「米最新鋭イージス艦、日本周辺に早期派遣検討」の共同記事を掲載しました。25面では、鳥取県内の平和団体が来月2日に予定されている境港へのイージス艦入港反対の動きを紹介しました。
境港といえば、日本有数の漁港のイメージが強いのですが、あらためて防衛上の重要な港湾であるこを認識させられます。弓浜半島と島根半島には航空自衛隊美保基地、陸上自衛隊米子駐屯地のほかレーダー基地など防衛施設が集中しています。荒波高い日本海。日朝関係が手詰まりで、日韓関係がぎすぎすする中、先月には海上保安庁の調査船をめぐって境港がクローズアップされ、境港が防衛の最前線に位置することを国民は感じたと思います。
有事の際の国民保護計画の一環で、11月には鳥取県でサリンなど化学テロを想定した大規模な住民避難訓練が行われます。平和でのどかなイメージが強い鳥取県ですが、重要港湾・境港を抱え、防衛問題を真正面から考える時期に来ているのではないでしょうか。(M)