太陽、神社、レイライン、失われた信仰…
「おばあさんおてんとう様とごあいさつそれからいっしょに朝仕事」
大伴家持大賞絵たんか部門で大賞に選ばれた作品です(30日文化面に掲載予定)。太陽とともに生活し、おてんとうさまに対するあつい信仰を持っていた日本人古来の生活をよみがえらせてくれます。
鳥取市近辺の神社や遺跡が、春分・秋分、夏至・冬至の太陽の運行に沿って配置されたとする説(23、24日の文化面に掲載)も、この太陽信仰抜きでは考えられません。このような配置を「レイライン」といい、世界中に例があるのです。これを単なる偶然だというなら、それらすべてが偶然の産物だと証明しなければなりません。
太陽信仰も現代では失われたように思えますが、初日の出をありがたく拝んでいる姿などを見ると、日本人の心底にいまだに根強く残っていると感じます。(学)