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2006年11月27日

気がつけば

 11月もあとわずか。各競技のリーグ戦は一部を残してほぼ終了し、3月に始まった日本フットボールリーグも、今週末の1試合を残すだけになった。
 トリノ冬季五輪や鳥取キタロウズの発足、インターハイ、国体、甲子園…。県選手を追い、慌ただしく日を過ごすうちに、今年も最終盤を迎えた。
 全国高校ラグビーや高校バスケのウインターカップ、中学駅伝と高校駅伝…。できれば県勢の華々しい活躍で紙面を飾り、この1年を締めくくりたいものだ。   (吉)

2006年11月24日

オマージュを捧げる

 本日の文化面「現代美術のABC」で、美術作品の<引用>について論じています。この現象は美術だけでなく、いろんな芸術分野で指摘できます。
 最近よく見かける言葉に「オマージュを捧(ささ)げる」というのがありますが、これもそのたぐいでしょう。自分が影響を受けた作品の表現を自作に取り入れるのですが、一歩間違えれば「盗作」とか「単なる物まね」になってしまいます。
 その影響をどう消化し、洗練された表現に高めることができるかが問題です。(学)

2006年11月20日

東京国際女子マラソン

 東京国際女子マラソンは土佐礼子(三井住友海上)が優勝。シドニー五輪金メダリスト、高橋尚子(ファイテン)は尾崎朱美(資生堂)にも敗れ、3位に終わった。世界選手権の代表を懸けた土佐と高橋の対決が話題になったが、個人的にも高橋の走りに注目していた。
 高橋は昨年、長年指導を受けていた小出義雄氏とのコンビを解消。専属の練習パートナーとチームQを設立した。「スタートラインに立った時点で、すでに勝負が決まっている」と言われるように、長距離ではレース前の練習が大きくものをいう。オーナーの立場、本当に厳しいことを言ってくれる人間が周囲にいない中、かつて小出氏とやったような密度の濃い練習ができるのか、気掛かりだった。
 結果は、左ふくらはぎの故障も含め、今回の挑戦は失敗だったというしかない。ただ、日本の長距離選手、特に女子は実業団であっても、監督の強い管理下に置かれることが多い。髪はショートカットかおかっぱ。化粧気がなく、表情も乏しい…。そんな中、高橋の挑戦は貴重だと思う。
 レース後の会見で、高橋は引退を否定。あくまでも北京五輪を目指すという。年齢的なものもあり、客観情勢は厳しい。が、心情的には、頑張れ、と声援を送りたい。  (吉)

2006年11月17日

西洋の美意識と想念

 マグダラのマリア―。ちょっと前まで日本人にはなじみの薄かった名前ですが、「ダ・ヴィンチ・コード」によって一躍身近な存在になりました。
 彼女を描いた西洋絵画を読み解く「美と祈り―マグダラのマリア探訪」の連載が、17日から文化面で始まりました。今回はカルロ・クリヴェッリ(これも聞きなれない名前です)のマリア像を紹介しています。キリスト教文化を背景に創造された絵画だけに、日本人にとっては極端に言えば色彩一つとっても解説が必要な世界です。マリア像に隠された西洋人の美意識と想念が見えてきます。(学)

2006年11月13日

反省

 県高校駅伝に優勝した米子松蔭高が下位なのはなぜ? 米子―鳥取間駅伝について、質問をいただいた。
 実は、大会に出場しているのは陸上部ではなく硬式野球部。チームの結束力を高めようと8年前から出場している。陸上部が出場する年は陸上部がAチームで、硬式野球部はBチーム。事情が分かれば、不思議でも何でもないが、一般の読者にすれば、「あれ」と思うのが普通だろう。
 記者には自明でも、読者にはわからないことがある。読者の視点で記事を書くことの大切さを、あらためて感じた。 (吉)

2006年11月10日

竹島問題の決着は?

 池内敏・名古屋大教授の連載「竹島問題における江戸時代」が終わりました。7回連続の後、番外編として韓国で開かれたシンポジウムの報告を2回にわたり掲載しました。
 日韓双方がそれぞれの立場に有利な解釈を一方的に主張しているために、問題がより複雑になったという実態が浮き彫りにされたと思います。
 果たして竹島問題は、解決に向けての糸口を見いだせるのでしょうか。連載を読んだ限りでは、前途多難のようです。(学)

2006年11月09日

健康について

 最近、ちょっとお腹が出てきたなあと実感しています。いわゆるメタボリックシンドロームというんでしょうか。晩酌を欠かさず、運動らしい運動もせず、車ばかりで歩くことを忘れる毎日。「そりゃあ太るわ」との声が飛んできそうです。服を買うたびにウエストが太くなり、健康診断でも中性脂肪の値がかなり悪化していることにも気付き、これまであまり気にしてこなかったのですが、真剣に自分の体と向き合わなければと感じています。
 でも、食卓がにぎやかになるこの時季。おいしい料理とおいしいお酒に目がない身にとっては、なかなか悩ましい話です。それでも、少しだけでも体を動かしたり、歩くだけでもチャレンジしようと思っています。三日坊主にならないいい方法ってないものでしょうか?(仁)

2006年11月06日

仕事一筋

 鳥取県高校駅伝が終わったが、ほっとする間もなく、今週末には米子―鳥取間駅伝が控えている。さらに1週間後は広島で中国高校駅伝。連戦となる選手たちは大変だろうが、担当のY記者も事前の企画や準備などで、少々お疲れモードだ。
 年末回顧や都大路を含む各種全国大会。やるべき仕事が次々あって、当分はまとまった休みをあげられそうにない。事情は他の記者も同じ。鬼デスクと恨まれようが、しばらくは仕事一筋で頑張ってもらうしかない。 (吉)

2006年11月01日

久しぶりでした

 米子出張、東京出張と続いて、久しぶりのアップとなります。東京では共同通信の会議に出席。安倍首相の講演を聞いたり、民主党の菅直人さんのあいさつを聞いたりと充実していたのですが、会議ばかりだとやっぱり疲れますね。仕事の合い間、上野の美術館でダリ展を鑑賞してきました。作品を評価するほどの立場ではありませんが、キャンパスの中に心の奥底を見透かされるような不思議な空間の存在を感じました。画集ではない、ナマの絵画が持つ力なのかもしれません。
 今日は午前中に鳥取市の生涯学習講座「尚徳大学」の最終講義に出席してきました。高齢者の皆さんを前に、「最近のニュースから」と題して約1時間半しゃべってきました。しゃべることは嫌いではないのですが、きちんと順序だてて講演するのは難しいですね。準備不足を露呈してしまい、冷や汗モノでした。最後は皆さんと一緒に記念写真を撮りましたが、人前でしゃべるときは事前の準備をしなければと反省した一日です。(仁)