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2006年12月22日

ポスターが語る戦争

 本日の文化面(8面)「ポスターが語る戦争の世紀」で紹介されている第一次世界大戦期ポスターコレクションのデジタルアーカイブを早速検索してみました。アメリカを中心にカナダ、フランスなどのポスターが、翻訳とデータとともに紹介されていて興味深く見られます。
 「あなたのために命をささげます」「戦いましょう」などの勇ましいキャッチコピー。少女や家族を描いたほのぼのとした図柄で引き付けるポスターもあります。戦時中の、何かに取り付かれたかのような熱気が伝わってきます。「世界の警察官」を自任し、飽きもせず戦争を繰り返すアメリカ。国の基本的な姿勢は、今も昔も変わらないようです。(学)

2006年12月21日

もうすぐクリスマスですね

 子供のころは、この時期が一番楽しかったという記憶があります。クリスマス、そしてお正月と続く冬休みのこの時期、プレゼントにお年玉に、ケーキにお雑煮、おせち料理、そして紅白歌合戦。家族全員で夜遅くまで過ごすことができたのもこの時期でした。「ALWAYS 三丁目の夕日」を思い出すような感覚です。
 この歳になると、様変わり。締め切りは迫っているし、やり残したことは山ほどあるし、懸案は解決していないし、あせる日々が続きます。プレゼントやお年玉はもらう側からあげる側へ。家族全員で食卓を囲むこともなく、子供たちは自室でクリスマスに買ったテレビゲームに夢中で、たまに居間に降りてぼそぼそっと何事か会話を交わして、2階の自室に帰っていきます。それぞれが微妙に家族との距離感を感じながら暮らしているような感覚。これが平成の時代の「三丁目…」なのかもしれません。何となく、寂しい気はしますが。(仁)

2006年12月18日

駅伝

 全国中学校駅伝が終わった。感染性胃腸炎とみられる症状で、男女9チームが出場できなかったり、途中棄権してしまったのは本当に気の毒だが、鳥取県勢に限れば、よく頑張ったと思う。男子の桜ケ丘が13位、女子の鳥大付が22位。戦力やチーム状態を考えれば、大健闘だと思うし、選手たちは持っている力を出し切ったと思う。
 今週末には、京都で全国高校駅伝が開かれる。男子の米子松蔭、女子の鳥取育英にも、中学生に負けない走りを見せてほしい。(吉)

2006年12月15日

古絵図のデジタル化

 鳥取県立博物館に、江戸時代の「天保地続全図」をデジタル化した画像パネルが展示してあります。1枚が2―4メートルもあり自由に閲覧できなかった絵図ですが、デジカメで撮影してトレースしたものです。これで「全図」が活用される道が開かれました。
 「全図」は天保年間に、鳥取藩が年貢を取り立てるために調査したものなので、土地の形状や面積などが詳しく描いてあります。当時を知る第一級の史料で、この分析からいろんな事実が分かります。
 5日から7日にかけて文化面で連載した「因幡守護所・布施城」も、この「全図」がなければ、あそこまで詳しく分析できませんでした。デジタル化によって今後、新しい発見が期待できます。(学)

2006年12月11日

リフレッシュ

 先日、PTA行事で薫製づくりを行った。と言っても、作業の大半は講師の方にやっていただき、魚や肉を吊るすのをちょっと手伝った程度。あとは、火の番をしながら、ひたすら待つだけ。いい年をしたおじさんが4、5人、ポツリ、ポツリと話をしながら、薫製が出来上がるのを待った。
 きっと昔の人も、共同作業の合間に、こんな風に火を囲み、よもやま話に花を咲かせたのだろう。そんなことを考えながら、久しぶりにのんびりした時間を過ごした。(吉)

2006年12月08日

家計簿マニア、あるいはビョーキ?

 今日の家庭面(11面)の「家計簿をつけよう」は、主婦でもある本社のY記者の作。面白い記事なのですが、私の唯一の不満は「なぜ、おれのところに取材にこなかった!?」―。
 実は私、学生時代から約30年間、毎日家計簿をつけているマニアです。市販のノートに、その日に使ったカネの項目(食費とか本代とか)とその金額、合計を記入。一週間ごとに集計し、月ごとの総計を出すという、いたってシンプルなものです。家計簿というより「おこづかい帳」のほうが近いかも。
 家計簿の効用は、支出の流れが一目で分かるので無駄遣いが防げること。長続きさせるコツは、なるべく単純な構成にして記入しやすくすること。いずれも記事にあるとおりです。
 必ず家計簿をつけてから就寝します。たまにつけ忘れると布団に入っていてもガバっと跳ね起き、つけてから寝ます。ここまでいくと、ビョーキかも。(学)

2006年12月07日

久しぶりです

 会議や出張など、諸事にまぎれてアップすることを忘れていました。だんだん寒くなってきました。今日は鳥取市文化ホールで「尚徳大学」の修了式に出席してきました。鳥取市の高齢者向けの生涯学習講座なのですが、この1年間「社会コース」の講師の一人として、大勢の皆さんの前で時事問題についてお話してきました。
 新聞に掲載されたニュースを元に世の中の動きに遅れないようにしましょうという程度の話なのですが、高齢者の皆さんのおう盛な勉学意欲にはいつも頭が下がりました。そして、日本海新聞の紙面に注文(ときにはご批判)もいただきました。人前で話すということは、人の視線を一気に集めるということです。事前に準備していたとは言っても、とても緊張するもので、頭が真っ白になりしゃべることを忘れてしまうこともありました。つたない話を聞いていただいた皆さんに感謝感謝です。(仁)

2006年12月05日

パソコン私用

 鳥取県企業局職員のパソコン私用が発覚し、処分が下されました(本日21面参照)。業務中に公用パソコンでネットオークションを繰り返していた行為はもちろん指弾されるべきですが、問題は処分の内容です。「減給10分の1、4日」は、例えば月給30万円なら約4千円の減給の計算になります。企業局職員は地方公務員法の適用外となり、法律でこの処分内容になったということです。知事部局職員なら「減給10分の1、6カ月」になるとのこと。
 処分の軽重は別にして、同じ県職員でありながら、こうも処分内容が異なるのはいかがなものか。理解に苦しみます。県はきちっと説明責任を果たすべきでしょう。
 今回の公私混同職員といい、今年は公務員の不祥事が鳥取県内でも相次ぎました。社会人としての規範意識がこれほど薄いとは。まじめに仕事をしてほしいですね。(M)

2006年12月04日

剣道小説

 剣道日本一になった鳥取県出身者がいるのをご存じだろうか。原田哲夫氏。1985年の第32回全日本剣道選手権で優勝し、現在は京都府警に勤務するかたわら、子どもたちに剣道を教えているという。
 生まれは大分県。自衛官だった父の転勤で境港市に移り、中学卒業まで過ごした。厳密には、鳥取県出身と言えないかもしれないが、剣道を始めたのは境港二中時代で、少なくとも、剣道日本一の基盤は鳥取でつられたと言えるだろう。
 かくいう私も、原田氏のことを知らなかった。会社に送られてきた剣道専門誌、月刊「剣道時代」で初めて知った。
 その剣道時代に原田氏を主人公にした小説が連載される。11月25日発売の1月号に初回、12月22日発売予定の2月号に最終回が掲載される。興味のある方は読んでみられてはいかが。 (吉)

2006年12月01日

「鳥取県の美術家たち」第7部終了

 文化面の連載「鳥取県の美術家たち」の第7部「書」が30日で終わりました。これで通算64回を数えます。
 取り上げられた作家は、誰でも知っている有名作家から、あまり知られていなかった埋もれた作家までさまざまです。狭いようで広い、浅いようで深い鳥取県美術界の実力を思い知らされます。
 近く第8部の連載を再開します。(学)