都道府県駅伝
田子らしいレースだった。21日にあった都道府県男子駅伝で、広島の3区を任された由良育英高出身の田子康宏が大失速。まさかの区間39位で、チームも5位から17位に沈んだ。
もともと、いい時と悪い時がはっきりしている選手。高校時代にも日本海駅伝で1区を走り、脱水症状でよれよれになった。
21日も、予想以上にいい位置でたすきをもらったため、前半からオーバーペースでつっこみ、中盤以降スタミナ切れした感じだ。無謀といえば無謀だが、あの場面で無難に走っても上位争いから脱落しただろうし、無茶を承知で勝負するくらいでないと強くならない。失敗し、悔しい思いをする。その繰り返しが、選手を成長させるのだと思う。
むしろ、テレビを見て気になったのは、その体。全体に筋肉がつき、一回り大きくなった印象だ。肉体改造の成果ならいいが、体が大きくなった分だけ、動きに切れがないようにも見えた。
さて、次はどんな走りを見せてくれるか。良くも悪くも、いろいろと楽しませてくれる選手だ。 (吉)