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2007年02月27日

退職手当借金

 きのう鳥取市の新年度予算案が発表されました。その中で気になるのが、職員の退職金を借金で賄う「退職手当債」を発行することです。詳しくは1面の海潮音をお読みください。海潮音氏が指摘している通り、団塊世代が続々と退職するのは織り込み済みのはず。なぜ、この時点になって借金をしなければならないのか、理解に苦しみます。鳥取市だけの問題ではなく、他の自治体も右に倣えと退職手当債を発行しています。この件については、納税者への説明責任が必要です。後日、詳しく解説したいと考えています。(M)

2007年02月26日

千の風になって

 突然の訃報(ふほう)に驚いています。また、球場でお会いできると思っていましたが…。
 初めてお目にかかったのは20年近く前。真っすぐに伸びた背筋、鋭い眼光は、新米記者には怖いように感じられたものです。その後も球場であいさつを交わす程度でしたが、グラウンドに向けた視線は意外にやさしくて、「本当に高校野球が好きなんだなあ」と感じたものです。
 一度じっくりと話をうかがってみたいと思っていましたが、果たせず、本当に残念です。ただ、これでサヨナラではないですよね。最近のヒット曲のように、風になり、光になって、球児たちを、鳥取県の高校野球を見守ってくださると信じています。そうですよね、ハマケイさん。 (吉)

2007年02月23日

誰のための子育て支援?

 いまだに尾を引く柳沢さんの「産む機械」発言。本紙の投稿欄にもいろんな意見が寄せられています。女性からは総スカンを食らいそうな発言なのですが、理解を示す女性もいて十人十色さまざまです。
 本日の家庭面(15面)で連載「誰のための子育て支援?」(3回)が始まりました。2回目は24日、3回目は28日に掲載します。子どもを産み育てる環境づくりは、まさに日本の将来を左右する重大な問題です。柳沢発言を批判するのはもちろんですが、これを機に何をどうすれば良い環境がつくれるのか、議論を深めたいものです。(学)

2007年02月22日

最近、調子が悪くて

 本日付「海潮音」は私の出稿です。毎年この時季になると、思わず書いてしまう「花粉症」ネタです。もう7、8年前になるでしょうか。春先にのどや鼻の調子がわるくなり、下手をすると微熱まで出る始末で、風邪薬を飲んでいたのですが、一向に改善する気配もなく、病院に行くと花粉症との診断でした。その当時でも、耳鼻科の待合室は超満員だったのを覚えています。
 それから、毎年この時季になると、少し憂鬱なんです。それでも、今年はまだ楽なほうですね。先日来の好天で、自分でも自覚症状が表れ始めていますが、今のところ軽症で治まっています。ひどかったのは、2年前の春だったような気がします。鼻水なんてものではなく、もう洪水のようにあふれ出る始末で、点鼻薬を手放せませんでした。おまけに薬のせいか、終日頭がボーっとして、つらかったですね。甜茶がいいとか、シソがいいとか、いろいろ試しましたが、私にはタウロミンという薬が体質に合うようで(別にコマーシャルではありませんが…)、かばんに忍ばせています。
 花粉症でお悩みの皆さん、もう少しの間、お互いに辛抱しましょう。(仁)

2007年02月20日

検証と総括

 2月定例鳥取県議会はきのうから質問戦が始まり、片山県政2期8年の総括が行われています(20日付本紙24面参照)。先日の全国放送のテレビ番組でも雄弁に語っていた片山知事。「片山節」は健在で、小気味よく、自身の県政運営を振り返っていました。
 4月の鳥取県知事選で前副知事の平井伸治氏を擁立する自民党。「まずは片山県政の検証を」と知事自身が指摘していた通り、何が良かったのか、何が足りなかったのか、次の県政に何を求めるのか、今議会でしっかりと議論してほしいと思います。
 特に厳しい自治体の財政状況の中、経済振興策はどうあるべきか、都会との格差是正の方策はあるのか、しっかりと検証することが必要です。夕張市の問題や道州制も絡み、住民の地方自治への関心は高まっています。議会のチェック機能があらためて問われています。(M)

2007年02月19日

マラソン

 ♪汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ――スピード スピード 窓の外 畑も とぶとぶ 家も とぶ はしれ はしれ はしれ 鉄橋だ 鉄橋だ 楽しいな(汽車ポッポ)
 子どものころ、列車に乗るのは特別なことだった。カタン、カタンと線路を駆け抜けていくスピード感、浮き立つ気分。窓に額をつけ、あきずに外を眺めた。次々と目に飛び込んでくる景色は刺激的で、見慣れているはずの山や家並みがいつもとは違ったものに見えた。
 現在は車での移動が当たり前。たまに列車に乗っても、外の景色にいちいち感動することはない。むしろ、自分の足で歩き、走った時に見える景色が新鮮だったりするから不思議だ。
 日本初の大規模都市型マラソン、東京マラソンが18日にあった。約3万人が参加したというが、人と車であふれかえる大都市・東京がランナーの目にはどう映ったのだろう。
 鳥取県でも県内唯一のフルマラソン、日本海マラソンが来月18日に開かれる。車に乗っていたのではわからない、鳥取の魅力が見つかるかもしれない。(吉)

2007年02月15日

平謝りです

 実は、昨日付の紙面で大(凡)ミスをやらかしてしまいまして、読者の皆さんには平謝りです。本日付1面に訂正を掲載していますが、昨日付の新聞は日本海新聞の前身から通算して40708号だったのですが、誤って40709号と打ってしまいました。 
 原因はその前日の休刊日にあります。システムへの入力ミスで休刊日の設定ができておらず、休刊日にも新聞を発行したと機械が勘違いをしたのです。あらためて本日付で40709号を打ちました。欄外の数字で紙面の内容とは関係のない号数のミスといっても、新聞発行を生業としている者にとっては、実に恥ずかしいミスを犯してしまいました。今後は十分に気を付け、さらに読みごたえのある紙面づくりを心掛けます。(仁)

2007年02月13日

もっとはっとほっと

 2月1日に紙面刷新してまもなく2週間となります。新紙面の目玉は「もっと読みたい、はっと気付く、ほっと安らぐ」ページの新設です。記者の解説、話題の掘り起こし、小学生からの質問、ホームページのアクセスランキング、デスク・記者のコラムなど新聞社と読者をつなぐ紙面を目指しています。
 紙面へのご質問やご要望をお待ちしています。「こういうホットなニュースがあるよ」など情報提供をいただければ、取材にお伺いしたいと思います。取材記者の顔が見える紙面づくりにご期待ください。

2007年02月09日

桜庭一樹は鳥取出身

 「桜庭一樹」…、はて、どこかで見た名前だな…。と思いつつ、本日の文化面(11面)の「人物点描」を読んでいたら「出身地の鳥取が舞台」とあります。
 「さくらば・かずき」が鳥取出身だとは、この記事で初めて知りました。ライトノベルの世界ではよく知られた作家です。
 早速、桜庭さんの公式ホームページを覗いてみました。出身地は明らかにしていません。気になって書店に行き、桜庭さんの文庫本をめくっていたら、米子東高の出身と分かりました。
 記事によると、新作「赤朽葉家の伝説」は、鳥取のケネディ家を描いたとか。これだけでもそそられる内容です。桜庭さんは、桜坂洋と並んでW桜(ダブルサクラ)といわれ、ライトノベルから一般文芸へ進出している注目の作家です。今後の活躍が期待されます。(学)

2007年02月08日

いい表情で

 鳥取市の集団食中毒もよくやく一段落。昨日から給食が再開しました。給食に不安を持つ児童生徒や保護者も少なくないのですが、多くの子供たちは温かい給食を待ち望んでいたようで、教室には笑顔がこぼれていたそうです。本日付1面の写真は、その笑顔を見事にとらえています。これだけの表情で、ここまで狙い通りの笑顔を撮るのは、そうできることではありません。まだご覧になっていない読者の皆さん、テレビ面だけではなく、ぜひ反対の1面に目を向けてください。
 それでも、これで一件落着というわけではありません。まだまだ給食に対する信頼は回復したとはいえず、責任追及や治療費など保証はまだこれからの問題です。約1300人が被害に遭った今回の食中毒。鳥取市教委、鳥取市の関係者は、子供の命と健康を守るという使命をあらためて認識してほしいものです。(仁)

2007年02月05日

鳥取オープンテニス開幕

 DoCoMo CUP第18回鳥取オープンインドアテニス選手権大会(新日本海新聞社特別後援)が6日、鳥取市の鳥取産業体育館で開幕する。
 担当記者によると、今回の見どころはベテラン・中堅と若手の対決。上位シードの黎明選手や福田勝志選手らと、伸び盛りの18歳、伊藤竜馬選手や富田玄輝選手らが初優勝を懸けて激突しそうだという。
 1月の大会では、伊藤選手が黎、福田両選手を連破しているが、ウッドコートの鳥取オープンには他の大会にはない難しさがある。中堅・ベテランの経験やテクニックが有利に働く場面もありそうで、勝負の行方は分からない。
 個人的にも、世界に羽ばたくであろう若手のプレーは魅力十分。同時に、中年と言われる身としてはベテラン・中堅にも意地を見せてほしい。若手か中堅・ベテランか。ちょっとしたハムレットの心境だ。 (吉)

2007年02月02日

新連載、続々と

 紙面刷新、いかがでしょうか。
 学芸面でも、新しい連載が次々と始まっています。本日の文化面(11面)から、「場に息づく思想」(月1回掲載)が始まりました。ある思想や信念を持った人たちが、それをどう現実の生活の中で生かしているかを紹介します。近く、鳥取県の近代化を進めた人たちを紹介する企画も始めます。
 家庭面では、料理研究家の江上栄子さんの「心のどこかに隠し味」(1月29日から月1回)、各界で活躍するベテランに近況を聞く「あのころ、いま」(1月29日から毎週月曜日)、三徳山を守る会会員の森本満喜夫さんの「三徳山の植生 永遠に」(1月28日から毎週日曜日)、懸命に生きている人々を紹介する「生きる」(1月26日から月1回)などをすでに連載しています。(学)

2007年02月01日

今日から紙面刷新

 既にお知らせしていましたが、本日付紙面から地域面で紙面の一部を刷新しました。詳細は昨日付1面の社告や本日付「海潮音」で紹介していますので、ぜびご一読ください。ネット社会が浸透し、速報という点で新聞は後塵を拝していますが、世の中で起きている事件や出来事の本質や背景を分かりやすく説明できるメディアはやはり新聞だと自負しています。、その使命をもう一度確認し、さらに進みたいと気持ちを新たにしています。
 それにしても、地方紙のあり方とは何か、今回の紙面刷新の準備の中であらためて考えさせられました。国と地方の関係が変わる中、中央からの情報を垂れ流ししていればいい時代は過ぎようとしています。国の課題は地方の課題、地方の課題は国の課題なのです。地方の視点で考えるということをこれまで以上に心掛けたいと思います。なんか、堅苦しい話になってしまいましたが、たまには私も真面目に考えているのです。(仁)