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初体験

 少年野球リーグの審判講習会に初めて参加した。試合が始まれば選手の保護者が交代で塁審を務めるため、事前に勉強をしておこうというのだ。
 3時間半の講習で分かったのは、選手の邪魔をしない、良く見える位置で判定する―。言葉にすれば簡単だが、やってみると意外に難しい。イメージ通りに体が動いてくれないし、次のプレーを予測して準備をしておかないと、ちゃんとした判定ができないのだ。
 グラウンドにいるので、ゲームを見る目線、臨場感は選手と同じ。ボールこそ扱わないが、試合の流れを読み、自分でプレーしているような感覚を味わえる。野球の取材をしていて、審判のどこが面白いのだろうと思っていたが、謎が解けた気がした。 (吉)

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