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2007年06月29日

人間は、カラス以下?

 本日の「読者のひろば」面(11面)に、「カラスの葬式」という投稿が掲載されています。死んだカラスを悼むようにして60羽ぐらいのカラスが群れていたとか。ボスのカラスの葬式だったのではというのです。
 まさか、とは思いますが、カラスの行動を見ていると、単なる鳥とは思えない頭のよさを感じることもしばしばです。動物には、人間の理解が及ばない深い世界があるのでしょう。
 同じ面に、とっとりフィルムコミッション理事長・清水増夫さんの潮流「カラスハ黒イカ、白イカ」が載っています。飽きもせず戦争を繰り返す人間の愚かさを訴えています。これはもう、カラス以下かもしれません。(学)

2007年06月28日

ニュースを追う

 新聞社の報道現場にいる一人として、「ニュースを追う」という仕事を毎日続けているのですが、ふと振り返って眺めると、追っているのではなく「ニュースに追われている」実情を目にすることが多いのです。毎日、さまざまなニュースの中に身を置いて日々の紙面を作っていくのですが、そのニュースの事実だけではなくニュースの持つ意味や時代をしっかりと受け止めなければならないということを、特に最近痛感しています。
 それができればニュースの流れを先取りできたり、場合によっては予測して準備することだってできるのですが、単にニュースを右から左に流す作業を続けるだけだと、リズムも悪く知らず知らずに受け身になって「ニュースに追われる」日々が続くのです。日々の紙面を作りながらそんなことを考えています。本日はまたとりわけニュースの多い日で、明日付の紙面づくりも難儀しそうです。まだ、梅雨真っただ中。体もシャキッとしませんが、夜まで頑張っていきます。(仁)

2007年06月26日

わくわく

 中学2年生が各地で「わくわく職場体験」に取り組んでいます。新聞社の関連会社でも中学生が生き生きと働き、事業所を回る飲料販売では笑顔がすてきな中学生が人気を集めていました。私事ながら、長女もガソリンスタンドで窓ふきなどに励み、保護者の一言を毎日書かなくてはなりません。
 親のような大人たちと接しなければならない子どもたちは大変でしょうが、働くことの厳しさと楽しさを理解し、将来につなげてほしいと思います。各事業所の方々も温かく見守っていただきたい。(M)

2007年06月25日

前期終了

 なかなか勝てません。ガイナーレ鳥取は前期の17試合を終えて、4勝6分け7敗、勝ち点18の14位。浮上のきっかけをつかめないまま、上位からは大きく水を開けられています。
  「来季のJリーグ入りは難しいかも…」。そんな厳しい声も聞こえてきますが、冷静に考えれば、まだ半分が終わったところ。後期の戦い方次第では、まだまだチャンスが残っています。
  チームに何が必要で、どうすれば攻勢に転じられるのか。担当のT記者が鋭く分析し、近く記事にまとめる予定です。どうぞお楽しみに。 (吉)

2007年06月22日

佐藤忠男さんのこと

 本日の文化面(11面)に「世界の映画から考える改憲」と題して、映画評論家の佐藤忠男さんが寄稿しています。
 確かに現在のアメリカ映画には、強い者がさまざまな困難に打ち勝って悪者をやっつけるというパターンの作品が多いのが気になります。ただ「父親たちの星条旗」など、戦争を冷静な目で批判した作品もあり、ここらがアメリカ映画の奥深いところです。
 佐藤さんは、「映画館が学校だった」という著書があるほど、大学などには行かずに独学で学び、大成した方です。邦画、洋画を問わず古今東西のさまざまな映画に精通し、「世界で最も多数の本を書いた映画評論家」だそうです。(学)

2007年06月21日

再び参院選

 とうとう参院選の投開票日が7月29日となってしまいました。22日と見込んで、その後にいろいろと会合や出張などの日程を入れていたのですが、もう一度練り直しですね。紙面スケジュールも見直して、各種調査や連載の掲載も日程の調整をしなければなりません。翌30日は土用の丑の日です。せめてうなぎでも食べて頑張らねば。
 ことろで、昨夜の岩美町の学校給食調理場の火災。夜遅くなってからの火災で締め切りぎりぎりの対応でした。現地からの一報で何とか写真も撮影して今朝の新聞でいち早く掲載することができました。地元に輪転機を持つ地方紙のメリットはこういう場面でも生かされます。現場の記者の奮闘の成果をぜひご覧ください。(仁)
 

2007年06月19日

参院選の日程は

 国会の延長幅によって、参院選の日程が当初予定の7月5日公示、22日投票から1週間後の12日公示、29日投票の可能性が浮上してきました。
 各政党、候補者、選管、そしてマスコミも7月22日投票を想定して準備を進めてきましたが、選挙期日が延びれば、体制を大幅に見直さなければなりません。演説会場などの手配、投票所や開票所の確保、夏祭りイベントとの調整などてんやわんやの対応になることが予想されます。
 何より、この1週間の延期が選挙結果にどう影響するのか。今参院選は年金問題が最大の争点になっています。延期が与野党どちらに有利になるのか、今後の政治情勢の変化も見極めながら、慎重に分析しなければなりません。どちらにしても天候も政治も『暑い夏』になることが確実です。(M)

2007年06月18日

ラストスパート

 6月もはや半ばが過ぎ、甲子園出場を懸けた高校野球夏季大会まで1カ月を切りました。新聞社でも特集号の取材が本格化。先週末には各校を訪ね、練習試合の前後の時間を利用してチーム写真を撮影させてもらいましました。
 東部の学校を訪ねた時のこと。対戦チームの外野手が打球を追ってフェンスに激突、救急車で運ばれる騒ぎになりました。幸い、骨などには異常がなかったようですが、この時期のけがは、選手本人はもちろんチームにも痛手です。
 大会が近づくにつれ、選手の気持ちも高揚します。ついつい張り切り過ぎて、思わぬけがをしてしまうのも、この時期です。「無事、これ名馬」のたとえではありませんが、体調管理も、いい選手の条件。大事な大会だからこそ、心身をきちんとコントロールし、最高の状態で本番を迎えてほしいものです。 (吉)

2007年06月15日

三國連太郎

 映画「釣りバカ日誌」のスーさんこと三國連太郎さんの出身地は群馬県ですが、戦争から復員して一時期、倉吉市近辺で働いたことがあるそうです。そのときに自分でも知らないうちに、知人が松竹のニューフェースに写真や経歴を送ったのが俳優になるきっかけだったことは、本日の文化面「映画のチカラ」で紹介しています。
 三國さんの代表作の一つ「夜の鼓」は、鳥取藩で実際に起こった事件を描いた時代劇の傑作で、鳥取との縁が意外にあります。善悪さまざまな役を迫真の演技力で演じてきた三國さん。一体どれが本当の姿なのでしょうか。(学)

2007年06月14日

梅雨入り

 平年よりも8日遅れて、鳥取県も梅雨入りしました。昨日から何となくじめじめした空気でしたが、きょうは朝からしとしとと雨が降っています。うっとおしい半面、少雨に頭を悩ませていた関係者にとっては待ちに待った季節ともいえるでしょう。
 私も梅雨は嫌いではないのです。狭いながらもわが家の庭では、この時季、アジサイが咲き、庭がパッと明るくなった感じがします。庭が狭くて、毎年小振りになるように剪定するのですが、それでも今年は17個もの花が咲きました。青色のハイドランジアなのですが、土との愛称なのか、花によっては紫色に変化します。挿し木で育てた鉢植えも3年目で花が付きました。手入れしてきた分だけ、いとおしさも増しますね。隣のナツツバキも一つ、二つと毎日次々と白い可憐な花を咲かせるようになりました。
 雨が降って憂うつになりがちな時季ですが、以外に草花や花木にとってはいい季節なのです。もっとも大雨が降るようでは困るのですが…。(仁)

2007年06月12日

政局

 国会は天下り規制を強化する国会公務員法改正案の審議が参院で始まりました。与党は国会の小幅延長も視野に入れて、改正案成立を目指しています。国会が閉幕すると、いよいよ「天下分け目の戦い」といわれる参院選。争点は「憲法改正」「格差是正」から「年金」と「政治とカネ」に移り、本紙世論調査では、県内有権者も年金など社会保障問題を最大の争点としています。
 年金、コムスン、そして参院選。今夏は暑い夏との予想。政治も暑く燃えそうです。本紙も参院選を中心に暑い夏を紙面に反映させようと、準備を進めています。ご期待ください。
 (追伸)
 本社ホームページに本紙記者が撮影したニュース映像を次々とアップしています。スチール写真とともに、動画撮影にも力を入れています。ぜひご覧になり、ご意見をお寄せください。動物のホットな話題などの情報もお寄せください。

2007年06月11日

高校野球

 山陰高校野球大会は島根県1位の江の川が優勝。鳥取西の12年ぶりの優勝はならなかったが、鳥取県勢は米子東、鳥取商もそろって初戦を突破するなど元気だった。
 野球担当によると、「(島根県勢は)エースを使っていないし、今大会の結果が、そのまま鳥取と島根の力関係ではないと思う」とのこと。次につながる大会でもなく、おそらく記者の見立て通りだろうが、ここ数年は県勢が勝てなかっただけに、久しぶりに留飲を下げる思いだ。
 いよいよ次は夏の県大会。勝ち上がったチームには、甲子園でも、今大会以上の活躍を期待したい。 (吉)

2007年06月08日

推理作家協会賞を受賞

 以前、このコラムで紹介した米子市出身の作家、桜庭一樹さんが「赤朽葉家の伝説」で日本推理作家協会賞を受賞しました。鳥取県出身者としては初の快挙です。
 「赤朽葉家の伝説」は、鳥取県西部の架空の村が舞台。旧家の盛衰を描いた大河小説、女性の屈折した心理を分析した青春もの、誰がどのように殺されたのかをめぐるミステリーなどの要素があり、ジャンルを横断したユニークな小説です。
 ドラマや映画になればいいなと思いますが、たとえ映像化してもストーリーをなぞるだけで終わってしまい、味気なくなりそうです。ストーリー以外の描写がそれだけ魅力的なのです。(学)

2007年06月05日

年金 年金 年金

 7月5日公示予定の参院選まであと1カ月となりました。本紙が行った県民世論調査によりますと、参院選の争点の第一は「医療、福祉、年金など社会保障」。社会保険庁の年金記録不備問題などが影響して、予想以上に有権者の関心が高いことが分かりました。憲法改正を参院選の最大の争点としていた安倍首相も、ここにきて年金問題に言及し、憲法より年金への対応が投票結果を大きく左右しそうです。
 年金、医療、福祉、経済格差、雇用、産業振興、政治とカネ、憲法改正、子育て…。日本海新聞は有権者、県民の怒り、ニーズ、願いを時々刻々、紙面に反映させていきたいと考えています。ご期待ください。(M)

2007年06月04日

 高校生アスリートの熱い戦いが繰り広げられた。第42回鳥取県高校総体が2日から4日まで開かれ、運動班も連日、熱戦の様子を取材した。すべての記事を出稿し、大刷りと呼ばれる紙面のゲラをチェックし終わるのは午後11時すぎ。3日の夜も、家に帰り着いたのは日付が変わる直前だった。
 「風呂に入って早く寝たい」。そんなことを考えながら車を降りると、東の空に、右が少し欠けただけの見事な月。光に誘われるまま、少し歩いた。
  田植えをしてまもない水田に、里山の影と黄色い月。カエルが鳴き、スーッと風が顔をなでた。ごく短い時間だったが、疲れた体に少し力がわいた。 (吉)

2007年06月01日

美肌への道

 家庭面に毎週金曜日に連載していた「こんなとき なに着ればいいの!?」が本日で終了しました。普段は気付かないような、服装についてのアドバイスが面白く、ファッションに興味のない私でもちょっと気になる企画でした。
 来週金曜日からは「美肌への道」の連載(12回)が始まります。美容ジャーナリストの海野由利子さんが、日焼けの防止法など滑らかできめの細かい肌になるにはどうしたらいいかを解説します。(学)