推理作家協会賞を受賞
以前、このコラムで紹介した米子市出身の作家、桜庭一樹さんが「赤朽葉家の伝説」で日本推理作家協会賞を受賞しました。鳥取県出身者としては初の快挙です。
「赤朽葉家の伝説」は、鳥取県西部の架空の村が舞台。旧家の盛衰を描いた大河小説、女性の屈折した心理を分析した青春もの、誰がどのように殺されたのかをめぐるミステリーなどの要素があり、ジャンルを横断したユニークな小説です。
ドラマや映画になればいいなと思いますが、たとえ映像化してもストーリーをなぞるだけで終わってしまい、味気なくなりそうです。ストーリー以外の描写がそれだけ魅力的なのです。(学)