戦国時代
センバツの第一関門となる秋季鳥取県高校野球大会の前期戦が終わり、ベスト4が出そろった。4校のうち八頭、鳥取西、鳥取工の3校が東部勢で、残りの1校が西部勢の米子松蔭。大会が開かれている中部地区の野球関係者には、地元勢が1校も残らない寂しい結果となった。
さて、ここまでの戦いで感じるのは、各校の力が接近してきたのではないか、ということ。以前は、(1)1回戦突破も難しいチーム(2)組み合わせに恵まれればベスト8まで行けるチーム(3)コンスタントにベスト4以上が狙えるチーム(優勝が狙えるチーム)の3グループに大別できたが、今回は(1)と(2)のグループの差がほとんどなくなり、(2)と(3)の差も以前ほど明確でなくなった感じだ。
下位チームが力をつけて全体に底上げされた結果ならいいが、上位校の力が落ちてきたとすれば問題だ。いずれにしろ県の高校野球界は戦国時代。どこが勝ち上がっても不思議ではない時代がしばらく続きそうだ。 (吉)