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分権と文化芸術

 3年前から充て職のような形で鳥取県総合芸術文化祭の実行委員を務めています。主催者として文化祭で実施する事業について協議するのですが、この文化祭も今年で5回目を迎え、もう一度その意義やあり方を考えてみることも大切かなと感じています。
 県民が芸術文化に触れ、地域の文化資源に親しむことが、住民の自身と誇りにつながり、地域の分権・自立につながってくると思うのですが、自らを振り返っても芸術文化と触れる時間も余裕もないよ、という人が大半なのが現状です。そういう人たちにも気軽に立ち寄ってもらえる仕掛けができないだろうか、文化関係者だけでなく経済界や農業団体、市民団体など各界各層の人たちを巻き込んで、新しい文化祭が実現できないだろうか、県外にもアピールできる事業はできないだろうか、などもう一度初心に帰って考えてみたいと思います。いつまでも行政に頼って、行政にお任せの文化祭ではなく、県民一人一人の力で、子どもからあんちゃん、ねえちゃん、おっちゃん、おばちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんまで楽しめる取り組みを期待したいと感じています。(仁)

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