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謎の万代寺遺跡7

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 万代寺遺跡(八上郡衙跡)の北にそびえるのが霊石山(写真)です。中腹には巨石・御子石があり猿田彦命の霊がこもるとされて古くから信仰の対象となり、山名の由来になっています。
 霊石山のふもとで、千代川と八東川が合流しています。川の合流点にある山は古代、神聖な山とされたところが多く、その意味でも霊石山は、神の霊がこもる山としてふさわしい条件にあります。
 霊石山一帯の山を「中山」といいますが、これは因幡国の真ん中にあることから付いたとされます。中山は古墳の密集地で、線刻画を刻んだ石室を持つものもあります。古墳時代から栄えた地域であることは確実です。
 因幡国の中央に位置する「国中平野」にある「中山」。この一帯は地理的に中央にあるだけでなく、政治的にも中心だった時期があったのでしょう。こういう背景があって、大規模な八上郡衙ができたと考えられます。(学)


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