謎の万代寺遺跡8
霊石山を含む中山は、万代寺遺跡からみると北にあり、平安京など都の場所選定の基準になったとされる「四神相応の地」=東に流水(青竜)、西に大道(白虎)、南にくぼ地(朱雀)、北に丘陵(玄武)のある場所=でいえば、玄武ということになります。
霊石山の頂上はハンググライダーの基地になっていますが、そこから10分ほど山道を歩くと伊勢ケ平(いせがなる)といわれる広々とした平地に出ます。かつては地元住民が遠足などで来たとのことですが、今は訪れる人も少なく一面草で覆われ、帰り道に迷ったほどです。
伊勢ケ平は、降臨した天照大神が白兎によって二つの石がある場所に導かれ、そこに御所を置いたという伝承があります。その石が残っていて皇居石と呼ばれています。写真の左に見えるのが皇居石、その背後に広がるのが伊勢ケ平の一部です。
霊石山は、天照大神の伝承を伝える全国でも珍しいところです。現代では、天照大神のかわりにハングライダーたちが降臨しています。(学)
コメント
はじめまして。ブログ八上 白兎神社の白兎の小使いです。偶然検索で見つけてたいへん驚きました。伊勢が平へは今年初めに行ったのですが、そのときは枯れ草が生い茂り、この皇居石が発見できず残念でした。
貴重なブログに出会えました。ぜひリンクさせてください。
投稿者: 白兎の小使い | 2007年11月09日 14:03