謎の万代寺遺跡 10
万代寺遺跡(八上郡衙跡)に強力なライバルが登場!?
群馬県太田市にある天良七堂(てんらしちどう)遺跡がそれです。5月に開かれた現地説明会の資料には、新田郡衙跡と見られ、長さ50メートル規模の長大な建物が東と西に約90メートルの距離をもって建てられていて、郡庁の規模としては「日本最大」と紹介してあります。
古代の郡衙は、主要な建物が建っていた郡庁の平均的な大きさが、一辺が50メートルほどのほぼ正方形だったことが分かっているので、一辺の長さが90メートルの天良七堂遺跡は「日本最大級」であることは間違いないでしょう。
しかし万代寺遺跡は、東西、南北とも98メートルもの長さがあるので、この数字だけで判断する限り、こちらの方が依然として「日本最大」です。
「日本最大」に異議あり!(学)