謎の万代寺遺跡 15
写真は、万代寺遺跡(八上郡衙跡)付近から西を写したものです。中央奥に見える台形状の山の下部に河原城(鳥取市河原町)があるのですが、写真では小さすぎて見えません。
河原城は、万代寺遺跡の真西に位置しています。前回のブログ(謎の万代寺遺跡 14)で紹介した国中平野の写真は、河原城から撮ったものなので、今回の写真はその逆の位置(真東)から撮ったことになります。
八上郡衙にとっての「鎮めをなす三山」とは、北は中山(霊石山、船伏山を含む山地一帯)、東は猫山、西は河原城の背後にある山(名称不詳)ではないかと思います。
藤原京、平城京、平安京とそれぞれ北、東、西を山で囲まれ、南は平野が広がっています。因幡国庁跡(鳥取市国府町)も、そして八上郡衙もまた同じ地理的条件にあります。
この背景には、風水的な思想があったと考えられます。(学)