個人情報
小中学生の子どもを持つ親が今一番困っているのが学校の連絡網がなくなってしまったこと。個人情報保護の法律や条例に基づいて、一律、画一的に各家庭の電話番号を消してしまったため、親同士の情報交換が難しくなっています。スポーツ少年団や部活などの独自の連絡網はありますが、肝心のクラスの連絡網がなければ、ネットワークがつくれません。(24日付本紙23面参照)
一方で、個人情報は流出を続けており、個人宅や職場に「金やプラチナを買いませんか」「不動産に関心はありませんか」などと名指しで電話がかかってきています。こんな時、筆者は必ず「私の個人情報をどこから入手しましたか」と詰問します。「仕事中にかけてこないでください」「そんな金はありません」とも付け加え、一方的に電話を切ります。仕事中の職場に電話してくる業者の神経が分かりませんが、いかに多くの個人情報が本人の知らない間に業者に渡っているかの証明です。
片や必要な情報ネットワークを築けず、一方で個人情報は流出し続ける。おかしな世の中になってきています。(M)