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2008年03月31日

速さを実感

道路特定財源問題が政治課題となる中、この週末、鳥取県内で高速道路が2区間開通しました。そのうち、県東部の志戸坂峠道路をきのうの開通直後に走ってみました。ほとんどトンネルで景色は望めませんでしたが、時間短縮効果は大きく、快適なドライブとなりました。本年度中には河原―智頭間が開通の見通しです。ようやく高速道時代に入るという実感です。
 ガソリン税の問題、道路特定財源の無駄遣い、省エネ…。高速道路が果たす役割はもちろん、道路をめぐるさまざまな問題をドライバー一人一人が考えて、行政にもの申す姿勢が必要ではないか、と思います。(M)

2008年03月27日

粘り強く、打たれ強く

 センバツの八頭は29日に優勝候補の東洋大姫路と対戦します。難敵ですが、隣県でなじみのあるチームですし、中国大会の1回戦で出場校中最強といわれた如水館(広島)をサヨナラで破った八頭の底力と粘り強さを思えば、近畿王者の名前に驚く必要は全くありません。
 ただ、佐藤投手の威力のある胸元の速球はさすがに手こずりそう。目線を下げて好球必打。今度の試合は打線の助けがいります。平木投手も、初戦以上に打たれ強く。いい当たりをされても慌てないことが大切になりそうです。まあ、どんな修羅場にも動揺しそうにない彼ですから、われわれ外野が心配することはなさそうです。
 勝敗ラインは3点前後だとは思いますが、どんな展開でも粘って粘って、相手より1点多く取って勝つ。それが今年の八頭です。(ほ)

2008年03月26日

みなと博述懐

人事の季節。本紙でも連日、教職員や県、市の異動を特集面をつくってお伝えしています。本日付では鳥取県の人事を掲載しました。県庁を担当していたこともあり、異動の中身はもちろん、退職者の欄にも目がいきます。
 退職者の欄に平成9年夏の「山陰・夢みなと博覧会」の取材でお世話になった方々の名前を見付けました。県から博覧会協会に出向し、民間の辣腕営業・広報マンのごとく集客やイベント企画に奮闘。79日間の目標集客数100万人に対し、実績193万人の「大成功」を支えた皆さんです。
 当時を懐かしみながら、「本当にごくろうさまでした」と伝えたい思いです。(圭)

2008年03月25日

号外

 八頭高が平木投手の好投などで宇都宮南を下し、センバツ初勝利。本社でも号外を発行し、八頭郡内などで配布しました。
 この号外、用意したものがすべて発行されるわけではありません。「県勢の勝利」が発行の条件で、当方も長年、記者、デスクとして号外作りに携わってきましたが、すべて幻に終わりました。
 1月に担当部署が変わったこともあり、今回は号外にはノータッチ。イベントの予告を書きながら、テレビから流れてくる試合の実況を聞いていました。
 センバツでは県勢12年ぶりの勝利とか。次回も、号外にはかかわらず、のんびりテレビ観戦するのが、チームのためかも知れません。(吉)

2008年03月24日

 胴上げ

 先週の18日に行われた鳥取大学の卒業式の写真が社内でも評判になりました。卒業生の女性が空高く胴上げされ、喜びを爆発させる一瞬を切り取った秀作でした。携帯用の動画ではアクセスが殺到し、本紙ホームページでの写真アクセス数でも圧倒的な数字が出ました。
 対象の動き一瞬を捉えるカメラ技術は一朝一夕には習得できません。センスもありますが、数多くの写真を撮影し、身につけるしかありません。これからも素晴らしい写真を読者の皆様に提供できるよう、日々努力していきたいと考えています。(M)

2008年03月18日

ヒヤリ

  危なく、誤った記事を掲載するところでした。記事の変更がある時は、「すぐに、その場で」直すようにしているのですが、その時はたまたま記事修正をするパソコンがふさがっていたので、少しの間、別の仕事をしながら待つことにしました。
  しかし、その「少しの間」が曲者でした。かかってきた電話に対応するうち、記事修正のことをすっかり忘れていました。思い出したのは、帰りの車の中。慌てて残り番の記者に連絡し、何とか事なきを得ましたが、ひやりと肝を冷やす出来事でした。
  どんなに注意をしているつもりても、魔がさすというのか、偶然が重なるなどして、ふと注意力が途切れる瞬間があるものです。ミスをするのは、そういう時。「すぐに、その場で」の大切さを、あらためて肝に銘じました。(吉)

2008年03月17日

スタートダッシュ

 Jリーグ入りを目指すガイナーレ鳥取はきのうの開幕戦(アウエー)で逆転勝利しました。昨シーズンは期待を裏切る低迷でガッカリしましたが、幸先よいスタート。20日の秋分の日にはバードスタジアムでホーム開幕戦、23日にもバードでホーム戦があります。スタートダッシュで、文句なしの成績を収めてほしいですね。県民、サポーターは試合会場に足を運び、ホーム戦入場者の条件をクリアできるようサポートしましょう。
 元気の出るニュースが乏しい中、ガイナーレのJリーグ入りは鳥取県を元気づけ、経済効果も期待できます。昨シーズン同様に、紙面を通じてガイナーレを強力に支援していきたいと考えています。(M)
 

2008年03月12日

桜をサカス

 前任地の東京支社がある赤坂に先日、複合商業施設「赤坂サカス」がオープンしました。昨年は六本木や有楽町にも再開発による高層商業ビルが相次いで建設され、東京経済の元気をうかがわせます。地方と比べれば、消費も雇用も「活況」といえるでしょう。ちなみに「サカス」は「桜を咲かす」にちなんだ命名とのこと。鳥取も間もなく桜の季節を迎えますが、地域経済はなかなか「咲いた!」とはいきません。
 本日付24面では、鳥取三洋電機が6月末に携帯事業から撤退することなどに伴い、打ち切りが懸念される派遣社員の雇用の確保に鳥取県が本格的に動きだしたニュースを紹介しました。地元中小企業の経営難も深刻です。県は雇用も含めた経済浮揚策に一層力を入れる方針。当事者である民間は知恵と工夫で難しい時期を乗り越え、いつか「咲いた!」の高揚感を実感したいものです。(圭)

2008年03月11日

事故防止

 鳥取市雲山の市道交差点で、自転車に乗っていたお年寄りが車にはねられる事故がありました。現場は住宅地の中の信号機や横断歩道がない交差点。東側にはJR因美線と県道が走っており、お年よりは交差点を渡って、県道のほうに行こうとしていたようです。
 近所の人の話では、この交差点では同様の事故がこれまでにも何度かあったといいます。事故が多い場所には、それなりの理由があるものです。交差点の手前に停止線を引いたり、交差点を示す表示をするなど、自転車と車の運転者の双方に注意を促し、事故をなくすような方法が何か考えられないでしょか。(吉)

2008年03月10日

出でよ マラソン選手

 きのうの名古屋国際女子マラソンは久しぶりにおもしろいレースでした。高橋尚子選手をはじめベテラン勢が早々と脱落する中、初マラソンの若手によるトップ争い。2位には鳥取市出身の山下佐知子さんが監督を務める第一生命の選手が入りました。女子マラソンは若い力が着実に育ち、層の厚さを実感しました。北京五輪でも活躍してくれることでしょう。
 マラソン・駅伝をはじめゴルフ、サッカーなどスポーツ界は明らかに女性上位の時代。男性アスリートたちの奮起を求めたい。
 鳥取県から久しくマラソンランナーが出ていません。バルセロナ五輪の森下広一さん、山下佐知子さんの活躍からすでに16年。若い元気なランナーの登場を待ち望んでいます。(M)

2008年03月07日

「KY」の次は「武士語」

 「かたじけない」「これは異なことを」「お主も悪よのう」―。若者の間で「侍言葉」が静かに流行しているらしい。品格が感じられて、独特の言葉の響きと応用範囲の広さがウケているとか。最近は「KY」などの略語が注目されたばかりだが、若者の遊び感覚というか、感性というか、その言葉遊びの移り変わりの早さに驚かされる。
 昨年刊行された「使ってみたい武士の日本語」という本も大ヒットし、現代語を侍言葉に変換してくれるサイト「もんじろう」(http://monjiro.net/)まである。

 例文では【十三日、無職の女性が男に足を蹴られて軽傷を負う事件があった。調べによると、同市の市道で友人三人と遊んでいた女性に、男がいきなり「下着がほしい」と首つかみ、女性が「やめてください」と言うと、男は逆上して足を蹴ったという。】という現代文が、
 【十参日、流浪の女人(にょにん)が男に足を蹴られて軽傷を負う由々しき事態があったでござる。調べしからば、同村の村道で朋輩参人と遊んでゐた女人に、男が行き成り「襦袢(じゅばん)がほしゐ」と首つかみ、女人が「やめて願いたもうぞ」と申すと、男は逆上して足を蹴ったと申す。】となる。

 また【この前はすみませんでした。すぐにカッとなるのは僕の悪いところです。わかっているのに直せない自分が、情けないです。あのようなことをしてしまった以上、最後にもう一度、心から謝罪します。申し訳なかった。】が、
 【先刻はかたじけのうござった。早々にかっとなるのはそれがしの悪ゐところでござる。わかっておるのに直せぬ己が、ああ、情けないでござる。斯様なことをしてしもうた以上、最後に今一度、懐から平伏します。責任を取って切腹いたす。】

 このサイト、ほかにも沖縄弁、大阪弁、宮崎弁などの方言や、人気タレント風味の言葉、死語などにも変換できるが、武士語が一番人気を集めている。
 仕事柄、言葉の使い方や、はやり、廃りに興味をそそられる。
 しからば、これにて御免。(周)

2008年03月06日

振り返る

 スポーツ面で高校野球の連載をしています。長い歴史をたどる企画のため、情報収集では関係者の皆さんに頼りっきり。貴重な写真もお借りでき、ありがたい限りです。
 忙し過ぎたり、漫然と仕事をしていると、よく目の前の事しか見えなくなります。一度立ち止まって、後ろを振り返ったり、物事を見る角度を変えてみると、自分がやるべき大切なことがふっと浮かび上がったりします。若い記者は苦労しながらこの企画に取り組んでいますが、歴代の県球児の足跡や思いを感じることで、今後スポーツライターとして深みが出ることを少し期待しています。(ほ)

2008年03月05日

門藤(かどふじ)

 前任地の東京で取材し、今年の正月号で紹介したピアニスト・門脇大輔さんからきょう電話がありました。同じ記事で取り上げたサックスプレーヤー・藤田淳之介さんとのデュオ活動に本腰を入れるとのこと。デュオの名は「門藤」(かどふじ)とするそうです。
 2人は20代後半の新進気鋭のプロミュージシャン。いずれも県中部出身で、鳥取県内でも今秋にライブを計画しています。ジャンルは「クラシック・クロスオーバー」。クラシックを基本にジャズやポップスのスタイルを取り入れて独自の音世界をつくり出しています。
 県中部出身のミュージシャンといえば、サックスプレーヤーの「MALTA」が有名ですが、「門藤」も将来性は十分。2人ともブログを開設して活動報告しています。エールを送ってあげてください。(圭)


2008年03月03日

保険金殺人

 今年正月、智頭町内の県道から車が転落し、男性が死亡した事故。同乗していた男がけがを負いながら一人事故現場から離れ、「よく分からない事故だな」と思っていました。まさか、保険金殺人の疑いとは。
 ロス疑惑で、ロス市警にサイパンで逮捕された三浦和義容疑者。銃撃され死亡した妻にも多額の保険金がかけられていました。
 テレビドラマでも実社会でも、殺人の動機で最も多いのが保険金ではないでしょうか。多額の保険金にはご用心(M)