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2008年04月28日

ヤマ場のガソリン税

 衆院山口2区の補選は、道路特定財源や後期高齢者医療制度の問題で追い風となった民主候補が当選しました。次期衆院選に立候補を予定している鳥取県内の政治家たちも28日、早速動き始め、党の政策アピールに努めています。
 30日にはいよいよ衆院で揮発油税の暫定税率維持を盛り込んだ税制改革法案が与党の多数で再議決される見通しで、5月1日からガソリン価格が再値上げされそうです。北京五輪の聖火リレーの混乱とともに、国政も再び混乱が予想されます。解散総選挙がいつ行われるのか。政局の動きを注視し、準備を進めていきたいと考えています。(M)

2008年04月21日

身土不二

 雨上がりの日曜日、親類の竹林に入り、たけのこ掘りに汗を流しました。まだ「雨後のたけのこ」とまではいきませんが、何とか7、8本を掘り当て、早速フキとともに食卓に。採れたてのたけのことフキは実に柔らかく、心も体も元気を取り戻しました。
 タラの芽やワラビはこれから。来週辺りから楽しめるかもしれません。
 「身土不二(しんどふじ)」という言葉があります。身体と土は不可分という意味で、その地域で収穫したものをその地域で消費することです。地産地消とほぼ同じ意味ですが、旬のものを食べることが健康にもつながる意味合いが強いと思います。山の恵みを手軽にいただける幸せをかみしめています。(M)

2008年04月17日

待望のルーキー

 春の高校野球の横顔取材で担当校を回ってきました。青谷の監督さんは「1年生が9人入ってホッとしました」とうれしそう。球拾いにノックのボール出し。10人ちょっとで練習を回すのは大変でした。「活気が出てきました」と監督さん。ノックバットを握る手に力を込めます。
 秋はベンチが寂しかった鳥取湖陵と日野にも待望のルーキーが加入。戦力的にも結構面白い子がいそうです。冬を乗り越えた上級生と一緒に大きく成長し、下馬評が高い強豪校をあっと言わせる活躍を。これも高校野球の楽しみです。(ほ)

2008年04月16日

変換ミス

 本日付の本紙26面に「変換ミス年間賞」(共同通信配信)という記事が載っています。漢字能力検定協会がパソコンなどでの漢字変換ミスを集めたコンテストの〝変漢字〟を紹介したもの。
 「うまくいかない画像サイズになった」→「馬食い家内が象サイズになった」
 「講習会の出欠を確認してください」→「口臭か胃の出血を確認してください」
 これらは上位作品。思わず吹き出してしまいますが、これも〝変漢字〟を競うコンテストであればこそ。
 仕事柄、変換ミスにはいつも注意を払っていますが、時にうっかり、パソコン画面上で誤変換に気付かず、原稿をプリントアウトしてはじめてミスが見つかることもあります。
 私が入社した当時は「原稿用紙」から「ワープロ」への移行期でした。先輩が鉛筆書きした原稿にデスクが赤鉛筆で「直し」を入れていたころが懐かしくもあります。最近の記者は辞書を引く回数が格段に減ったな。「変換ミス年間賞」の記事を読みながら、そんなことも考えていました。(圭)
 


2008年04月14日

ガードレールがない

 レジャーなどでよく、岡山県北部の美作地方に行きますが、道の悪いこと。道路マップにはっきり示された路線も、途中で車の行き違いができない山道に。それが国道のこともあります。ガードレールが少なく、ハンドル操作を誤れば、谷底に落ちる危険もあります。
 鳥取県は山奥まで広い広域林道が整備され、快適なドライブが楽しめます。道路に対する県民性の違いでしょうか。それとも岡山北部には道路予算が回ってこないのでしょうか。
 道路特定財源の一般財源化、暫定税率の廃止問題が国政を揺るがせています。鳥取県の高速道路の必要性はもちろんですが、生活道路の整備も不可欠です。道路特定財源については賛否両論あり、何が正論なのか、国民的な合意はできていません。道路と生活について考えるいいきっかけになっていると思います(M)

2008年04月11日

決断できる人、できない人

 毎日のように、出版社から書籍が送られてくる。大手出版社の新刊本から自費出版のものまでさまざま。書評掲載や取材依頼の丁寧な文書も添えられている。
 残念ながら、そのすべてにじっくり目を通す時間はないが、最近、一冊の本に目が留まった。「トップの決断力」(週刊ダイヤモンド編集部・編)。国内大手企業のそうそうたるリーダー47人が、どのように最大の危機を乗り越えたかを語っている。
 「難局は、乗り越えるからこそ鍛えられる。人間にとって肥やしのようなもの」
 「ピンチを『使命感』に置き換えることが、危機を乗り切る最良の方法」
 「人も会社も、追い詰められてこそ知恵が生まれる」
 「モットーは『考動』。とことん考え抜き決めたら、待ったなしに走れ」
 「目の前の峠を越えよ。実力があれば、そのうちチャンスが巡ってくる」
 迷いと不安、混沌(こんとん)とした現代社会だからこそ、その一言一言が心に響く。
 困難なことは先送りして、なかなか決断できない日本の政治。危機管理意識に欠ける中央官庁…。「自分で解決しなければならない」と考える人間と、その場を取り繕うことだけにきゅうきゅうとして責任を取らない人間。この差は何なのだろう。(周)

2008年04月09日

父のメンツ

 先日、庭の木に巣箱をかけました。昨夏、学級の親子活動として、小1だった息子と一緒に作ったもの。野鳥の生態や巣箱の作り方などを指導していただいた野鳥の会の人には、「繁殖期の前、2月から3月ごろにかけるといいですよ」と教えてもらっていたのですが、忙しさにかまけてズルズルと日を過ごすうち、4月になっていました。
 「トモくんちの巣箱には、もう鳥が入っただって」。息子の一言が決め手となり、ようやく重い腰を上げました。
 息子が観察しやすいよう、子ども部屋の前の木にかけましたが、いまのところ鳥が入った気配はなし。 「やっぱり、遅かったのかなあ…」と言われるのでは、とドキドキしながら、祈るような気持ちで巣箱を見上げる今日このごろです。(吉)

 本日付21面に、鳥取県が昨年新設した「若手職員サブチーム」の成果についての記事を掲載しています。アンケート調査の結果、参加者の6割が一定の成果を実感しているようですが、「提案が途中段階で握りつぶされる」などと不満の声も出たようです。
  間もなく就任一年を迎える平井知事による「ボトムアップ」が定着するにはある程度時間がかかると思います。そういう意味では、チームに参加した若手職員の率直な不満や辛らつな意見を今回のように県が公表したことは評価します。何事も過渡期には、越えなければ山があるものでしょう。意見の対立から新しい施策が生まれることもあるでしょう。成果を一つずつ示しながら、自由闊達な庁風を育ててほしいと願います。(圭)

2008年04月07日

負けても代表

 けさの編集制作局では、柔道の日本代表選びの話題でひとしきり。谷亮子選手をはじめ女子のほとんどが実績で選ばれ、全日本選抜の成績は関係なし。一方で、男子は実績のある野村選手が選ばれませんでした。「何のための五輪代表選考会か」「男子と女子で選考基準が違う」「五輪で勝つためにはやむを得ない」などかんかんがくがく。
 選考基準が分かりにくい競技は多く、やはり一発勝負で決めるべきでしょう。そこで負ければ、いくら実績があっても現時点では弱いということ。選考会に向けてコンディションを整えるのも代表選手になる重要な要素ではないでしょうか。
 頑張って選考会で優勝しても代表になれない競技には将来性がありません。実績がなくて選ばれて、仮に五輪で敗れても、だれも文句は言いません。(M)

2008年04月03日

少し長い目で

 本紙本日付22面に、平井伸治鳥取県知事が、鳥取自動車道の開通が遅れる可能性を指摘した記事を掲載しています。道路特定財源の暫定税率が失効し、ガソリン価格が下がったこと自体は自動車ユーザーにとってありがたいことに違いありません。しかし、長い間待ち続け、ようやく順番が回ってきた高速道路の整備が滞ってしまうことは決して県の将来の発展に望ましいことではないと思います。都会との格差に直面し、疲弊する地方が活力を得るためにも、山陰道や鳥取自動車道は、できる限り早く整備されるべきだと考えています。今何が大切なのか、少し長い目で考えてみることが必要でしょう。(圭)