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「ダメだなあ。でも」

 昼メシでたまに寄る店のお兄さんいわく「おれが着いたとたん点が入り始めた。勝ったのはおれのおかげ」。5ゴールで快勝した琉球戦のこと。お客さんとガイナーレの戦術論で盛り上がっていました。新聞社内には「見に行くと必ず勝つ」と豪語するサッカーファンのデスクや、子どもがハメド好きという同僚もいます。
 大型補強はしたものの、順位はほぼ昨年と一緒。でも「ダメだなあ」と言いながら応援には行く、かつてのダメ虎ファンのような人が周りにはけっこういるようです。大切なのは「結果」よりも「存在」。そういう見方も、確かにありです。
 こうしたファンの支えや、「あのチームに入りたい」と夢を抱く子どもたちの出現があって初めて「県民球団」と言えるはず。いきおい、球団運営は息の長いものであるべきなのでしょうが、多くのクラブが大赤字覚悟で突っ走らざるを得ない現実。Jリーグ百年構想との乖離(かいり)は、何に原因があるのでしょう。(ほ)

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