減少率全国一
厚生労働省の集計によると、2007年度に全国の児童相談所が対応した児童虐待の件数は、鳥取が全国最少の47件。前年度からの減少率も全国トップの37%だった。
児童虐待は本来、あってはならないことで、減少率が高いのは喜ぶべきことだ。だが、全国的に見れば、住民の児童虐待に対する関心は高まっており、児童相談所への通報や相談所の対応件数はむしろ増える傾向にあるという。
そういう状況での大幅な減少。虐待そのものが減ったのならいいが、児童相談所の対応や住民の通報を阻害する要因があるとしたら問題だ。少なくなったと喜ぶだけでなく、なぜ減ったのか、その要因も調べてみる必要がありそうだ。(吉)