近づく総選挙
自民党総裁選の投開票日(22日)が近づいてきました。政治・選挙担当記者は東京在勤も含め、総裁選の後に控える解散総選挙を視野に取材に駆け回っています。福田首相の辞任表明の夜、締め切りまでの短い時間に記者が手分けをして国会議員や県議の声を集めたのですが、あの喧騒(突発ニュースが入った仕事場は騒然とします)の残響の中にいまもいるような気がします。このまま一気に総選挙になだれ込んでいくのでしょう。
東京に勤務していた一年半ほど前、国会の中にある図書館で元首相の小泉純一郎さんとすれ違いました。すでにSPは伴わず、一人で本を探しに(来ておられたのでしょう)。小泉さんはその時、一議員でしかなく、今もそうなのですが、総理・総裁として先導した構造改革の陰を、その時も今も思います。安倍さんも福田さんも、構造改革の負の遺産に押しつぶされるように政権を途中で投げ出しました。負の遺産とはひと言でいえば、社会格差に象徴される、弱い立場の人への配慮を欠いた行政だと考えます。
総選挙では、小泉改革のマイナス面をいかに解消するかについて、与野党双方の候補の主張にじっくり耳を傾けたいものです。(圭)
コメント
いつも読んでいます。いいこと書かれますね。(ファン)
投稿者: Anonymous | 2008年09月20日 16:01