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県西部の大競争時代

 日吉津村のイオンSCが一部オープンしました。完全オープンすると、イオン鳥取北よりも大きく、山陰最大となります。
 県西部の商業界は大型店によって節目がつくられてきました。昭和では米子高島屋、米子ストア(のちの米子大丸、米子天満屋)の進出、地元の商業者が集まってできたやよい、初の郊外型大型店として名をはせたホープタウンのオープンなどが節目です。平成に入っては米子ビブレ(現駅前サティ)の開店、米子天満屋の郊外移転、日吉津のジャスコ、境港のプラント開店などが節目として列挙できるでしょう。ただ、今回は過去の節目と違うような気がするのです。かつては大型店が開店すると「大型店VS中心市街地」の図式が強調されましたが、今回は本格的な「大型店VS大型店」の構図となりました。以前は一つの大型店が増床に踏み切ると各大型店が続くなど派手な増床合戦が繰り広げられましたが、今回の大増床は施設競争を封じ込めるほどの大きさです。つまり、これまでは大型店=強者でしたが、今回の競争に敗れれば大型店の中にも弱者が生じるような気がするのです。県西部に大型店再編の荒波が押し寄せています。(理)

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